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2026-09-12 今日のラ・リーガ 3大トピック

2026-09-12(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41

最下位に転落し解任危機に瀕するバレンシアのコルベラン監督など、指導者の進退を巡る緊張感が高まっています。 一方でレアル・マドリードは立て直しを図るも、モウリーニョ体制に不穏な空気が漂うなど混迷が続いています。 また、エムバペがバロンドールへの意欲や異色の挑戦を表明し、個人の動向にも注目が集まっています。

トピック 1

バレンシア、セビージャに敗れ最下位転落。コルベラン監督の解任論が浮上

6 媒体が報道

何が起きたか

バレンシアがセビージャFCに0-1で敗れ、リーグ最下位に沈みました。この結果を受け、カルロス・コルベラン監督の解任が検討されるなど、クラブは危機的な状況に陥っています。

バレンシアは4試合連続の敗戦となり、開幕5試合で勝ち点15のうちわずか1点しか獲得できず、いまだ勝利を挙げていません。一方のセビージャは、サンチェス・ピスフアンに約4万人の観客を集め、5試合で勝ち点10を積み上げています。

コルベラン監督は「状況を覆す責任がある」と述べ、パブロ・マフェオは「(監督と)共に沈む」と支持を表明しました。一方、主将のホセ・ルイス・ガヤは、ロッカールームが「めちゃくちゃ(jodido)」であると認めました。

これまでの経緯

バレンシアは開幕から最悪のスタートを切っており、今回のセビージャ戦での敗戦が決定打となりました。チームは攻撃的な手段を欠いたまま、深刻な不振に陥っています。

各紙の報じ方

主要各紙の報道内容はおおむね一致していますが、El DesmarqueやMARCAは、試合後のパテルナでのファンによる激しい抗議活動など、サポーターの怒りに焦点を当てています。一方でSPORTやSuperdeporteは、ピーター・リムによる監督解任の可能性など、経営層の判断に注目しています。

媒体別まとめ

El Desmarque

セビージャ戦での敗戦後、バレンシアのファンがパテルナで選手やコルベラン監督に罵声を浴びせたことを報じている。また、ピーター・リムが監督の去就を決定する段階にあると伝えている。

Estadio Deportivo

パブロ・マフェオが監督への忠誠心を示したことや、コルベラン監督が現状を覆す責任があるとした記者会見の内容を報じている。また、セビージャのルシアン・アグメやフアン・イグlesiasの活躍についても触れている。

AS

セビージャの視点から、ヘタフェからフリーで加入し全5試合に出場しているフアン・イグlesiasが「完璧な補強」になりつつあると報じている。

SPORT

コルベラン監督がこれまで持っていた「不可侵」の立場を失い、シンガポール(ピーター・リム)による解任が検討されていると報じている。

Superdeporte

SPORTと同様に、コルベラン監督の信用が底をつき、解任の選択肢が浮上していることを伝えている。

MARCA

バレンシアの状況が危機的なレベルに達しており、数百人のファンが選手や監督、フロントに対して激しい言葉で非難したことを報じている。

編集部の見方

開幕5試合で勝ち点1という数字は、名門バレンシアにとって耐え難い屈辱的なスタートです。特に主将のガヤがロッカールームの崩壊を認めたことは、単なる戦術的な問題ではなく、チームの精神的な支柱が折れていることを示唆しています。

今後の注目は、やはりピーター・リムがいつ決断を下すかです。サポーターの怒りがパテルナでの抗議という形で爆発している以上、コルベラン監督が残留するためには、次戦で即座に結果を出す以外に道はないでしょう。

トピック 2

レアル・マドリード、ラージョ戦で立て直しへ。モウリーニョ体制に不穏な空気が漂う

5 媒体が報道

何が起きたか

ジョゼ・モウリーニョ率いるレアル・マドリードが、ラ・リーガ第5節でラージョ・バジェカーノとサンティアゴ・ベルナベウで対戦する。前節のレアル・ベティス戦で敗戦し、チャンピオンズリーグのインテル・ミラノ戦でも勝利したものの内容に疑問が残る中、チームは勝ち点3を至上命題として臨む。

チーム状況としては、チュアメニ(インテル戦で出場済み)やラウル・アセンシオが復帰し、チアゴも招集に入った。また、エンドリッキが2試合連続で起用される見込みだ。対戦相手のラージョは全ラインで多くの欠場者を抱えているが、番狂わせを狙う構えを見せている。

具体的な発言はブリーフに記載されていないが、ベルナベウの観客の一部がヴィニシウス・ジュニオールに対してブーイングを送ったことが報じられており、サポーターとの関係に緊張が走っている。

これまでの経緯

近年のラージョ・バジェカーノ戦は、レアル・マドリードにとって1勝4分けという成績であり、非常に厄介な相手となっている。

直近の状況では、レアル・ベティスに敗戦し、さらにインテル・ミラノ戦では中盤のコントロール不足が露呈した。この一連の流れを受けて、ベルナベウの雰囲気は悪化しており、チームはサポーターとの和解を必要とする状況にある。

各紙の報じ方

主要各紙とも、ベティス戦の敗戦とインテル戦の内容不備によるベルナベウの不穏な空気について報じている。特にMARCAは中盤のコントロール不足やヴィニシウス・ジュニオールへのブーイングに焦点を当てており、Mundo Deportivoは「不安なベルナベウでの裁判」と表現するなど、厳しい状況にあることを強調している。

媒体別まとめ

AS

チュアメニやラウル・アセンシオ、チアゴの招集入りを報じるとともに、ラージョが近年マドリードにとって不快な相手であることを伝えている。

MARCA

インテル戦で露呈した中盤のコントロール不足を指摘。また、ベティス戦の敗戦やインテル戦の結果を受け、ヴィニシウス・ジュニオールが一部の観客からブーイングを受けたことを報じている。

Estadio Deportivo

ベティス戦の敗戦を経て、エンドリッキが2試合連続で起用される計画にあることに言及。ラージョが多くの欠場者を抱えている点にも触れている。

SPORT

ベティス戦の敗戦とインテル戦の守備的なプランがベルナベウの雰囲気を悪化させたと報じ、チームがサポーターとの平和を模索しているとしている。

Mundo Deportivo

インテル戦で勝利したものの疑問が残ったとし、ベティス戦の躓きを受けて、不安な空気が漂うベルナベウでラージョ戦に臨むことを報じている。

編集部の見方

モウリーニョ監督体制となってからも、結果だけでなく内容への不満がすぐにサポーターの反発に繋がるという、マドリード特有の厳しい環境が浮き彫りになっています。特に中盤の支配力不足という構造的な課題が指摘されており、ここをどう改善するかが急務です。

注目は、復帰したチュアメニらの起用で中盤の安定感を取り戻せるか、そしてエンドリッキがどのような役割を果たすかでしょう。ラージョは選手層に不安を抱えていますが、相性の悪さを考慮すれば決して楽な試合ではありません。

ホームの観客からブーイングが飛ぶという異例の状況下で、ピッチ上のパフォーマンスで信頼を取り戻せるか。この試合の結果と内容は、今後のモウリーニョ体制の安定性を占う重要な試金石となるはずです。

トピック 3

キリアン・エムバペがバロンドール受賞への意欲を表明、他方面では「海のF1」にも参戦

4 媒体が報道

何が起きたか

レアル・マドリードのキリアン・エムバペが、次回のバロンドール受賞に対する自信と意欲をあらわにしています。

キリアン・エムバペはフランスのメディア「レキップ」に与えた広範なインタビューや、先週月曜日の記者会見において、自身が賞を獲得することについて言及しました。また、サッカー以外の活動として、セバスチャン・ベッテルやライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマンらと共に「海のF1」と呼ばれるロレックス・セイルGP・チャンピオンシップに参戦し、フランスチーム「DSオートモービル・セイルGP」の舵取りを担っています。

キリアン・エムバペは「昨年、自分以上に良いシーズンを過ごした者はいない」「今年(バロンドールを)獲得できると考えている。それは私の目標の一部だ」と述べています。

各紙の報じ方

バロンドールを巡る報道では、キリアン・エムバペの自信を伝える一方で、異なる視点からの指摘も出ている。ジュレン・ゲレロは、キリアン・エムバペがクリスティアーノ・ロナウドと比較される可能性があるとしつつも、クリスティアーノ・ロナウドはレアル・マドリードで多くのタイトルを獲得したことを強調し、キリアン・エムバペに警鐘を鳴らしている。

媒体別まとめ

CCMA

キリアン・エムバペがレキップ紙のインタビューで、昨シーズンの自身のパフォーマンスに自信を示し、バロンドール獲得を目標としていることを報じた。

Estadio Deportivo

キリアン・エムバペが記者会見などでバロンドール受賞の正当性を主張していることを伝え、同時にジュレン・ゲレロがクリスティアーノ・ロナウドとの比較について言及したことを報じた。

Mundo Deportivo

キリアン・エムバペが「海のF1」であるロレックス・セイルGP・チャンピオンシップに参戦し、DSオートモービル・セイルGPチームを率いていることを報じた。

MARCA

バロンドール候補たちがメッセージを発信し始めている状況に触れ、ファビアンがバロンドールを獲得すべきであるとの見解を報じた。

編集部の見方

キリアン・エムバペが自身の価値を公言し、バロンドールという個人の最高栄誉に照準を合わせていることが明確になりました。レアル・マドリードという世界最高峰の舞台で、かつてのレジェンドであるクリスティアーノ・ロナウドの足跡にどこまで迫れるのか、その野心的な姿勢が注目されます。

また、セイルGPへの参戦など、ピッチ外での活動範囲の広さも驚異的です。サッカー以外の分野でもトップレベルの競争に身を置く姿勢は、彼の勝負師としての側面を象徴していると言えるでしょう。

今日の1人

絶体絶命のカルロス・コルベラン、進退はオーナーの判断へ

5 媒体が報道

何が起きたか

バレンシアCFのカルロス・コルベラン監督が、クラブ史上最悪のスタートを切ったことで極めて厳しい状況に置かれています。パテルナの練習場やセビージャでの遠征先において、数百人のサポーターがジーニー・バスを待ち伏せし、監督や選手、フロントに対して激しい罵声を浴びせる事態となりました。

各媒体は、オーナーであるピーター・リム氏が今後の進退を決定すると報じています。一方、コルベラン監督自身は「自信と力はある。状況を好転させる責任は自分にある」と前向きな姿勢を示しており、パブロ・マフェオ選手も「(監督と)共に沈むことになるなら、そうなるだろう」と信頼を口にしています。

本日の報道では、サポーターの怒りとオーナーの決定権という「外部要因」と、監督自身の責任感という「内部の意志」が対立する形で、危機的な状況にあることが強調されました。

これまでの経緯

現在、コルベラン監督はバレンシアCFにおいて、歴史的な不調という極めて困難な局面を迎えています。チームの成績不振により、ファンからの信頼は底をついており、現場への直接的な抗議を受けるほど追い詰められています。

直近では、選手側が監督を支持する発言も見られますが、チーム全体がクラブ史上最悪の開幕戦を経験したことで、体制崩壊の危機に直面しています。

編集部の見方

日本のファンにとって注目すべきは、監督個人の能力以上に、オーナーであるピーター・リム氏の意向が絶対的な決定権を持つというバレンシア特有の権力構造です。監督がどれほど意欲を示しても、オーナーの判断一つで状況が変わる危うさがあります。

今後の見通しとしては、シンガポール(オーナー側)の判断が下るまで猶予はないと考えられます。サポーターの怒りが激化しているため、早急に結果を出せない限り、解任へのカウントダウンが加速する可能性が高いでしょう。