2026-09-10 今日のラ・リーガ 3大トピック
2026-09-10(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41
バルサがCL初戦で5-1の大勝を収め歴史的な攻撃力を示した一方、アトレティコはリヴァプールに敗れ、好調なフリアン・アルバレスの去就に注目が集まっています。また、主力欠場のセビージャを迎え撃つバレンシアは、新体制での正念場を迎えます。スペイン勢が明暗を分ける激動の展開となっています。
トピック 1
アトレティコがリヴァプールに1-2で敗戦、フリアン・アルバレスは先発で好調
何が起きたか
アトレティコ・マドリードはチャンピオンズリーグの開幕戦でリヴァプールと対戦し、1-2で敗れました。アトレティコにとっては、前シーズンに続きチャンピオンズリーグのスタートが厳しい展開となりました。
試合では、サプライズ先発となったフリアン・アルバレスが90分間フル出場し、マルコス・ジョレンテへのアシストで先制点に貢献しました。一方のリヴァプールでは、バルセロナから期限付き移籍中のロナルド・アラウホが右サイドバックとして先発出場し、ドミニク・ソボスライへのアシストを記録するなど、勝利に不可欠な役割を果たしました。
試合後、リヴァプールで好調なパフォーマンスを見せたロナルド・アラウホは、古巣について「バルサは飛躍しているし、チャンピオンズリーグを勝ち抜つ候補の一つだ」と語っています。
これまでの経緯
フリアン・アルバレスについては、夏の移籍市場においてバルセロナが関心を示していたとの噂があり、アトレティコでの継続性や態度について議論が起きていました。また、バルセロナは1月に再び彼の獲得を試みることを約束していると報じられています。
各紙の報じ方
主要各紙はアトレティコの敗戦とフリアン・アルバレスの好調さを報じていますが、フォーカスに差が見られます。El DesmarqueやSPORTはフリアン・アルバレスがシメオネ監督の信頼を取り戻し、チームに馴染み始めた点に注目しています。一方でMARCAやMundo デポルティーボ・ラ・コルーニャ、ASは、リヴァプールで活躍したロナルド・アラウホの視点からバルセロナの好調さに触れる論調が目立ちます。
媒体別まとめ
AS
リヴァプールに加入したロナルド・アラウホが、右サイドバックとしてバルセロナ時代のイメージを覆す活躍を見せたことを報じている。
El Desmarque
フリアン・アルバレスが先発出場し好調だったことを伝え、バルセロナが1月に改めて彼の獲得を試みる意向であると報じている。
Estadio Deportivo
フリアン・アルバレスが90分間積極的にプレーし、アトレティコ・マドリードのファンとの関係修復に向けた大きな一歩を踏み出したとしている。
MARCA
アトレティコの敗戦を報じるとともに、ロナルド・アラウホがバルセロナを欧州で最も好調なチームの一つとして称賛したことを伝えている。
Mundo Deportivo
リヴァプール戦の敗戦により、アトレティコに欠けている要素があることを指摘するマノロ・ラマ氏の分析を報じている。
SPORT
フリアン・アルバレスがシメオネ監督の信頼に応え、本来の姿を取り戻しつつあること、またロナルド・アラウホがリヴァプールで自信を深めていることを報じている。
編集部の見方
アトレティコにとっては結果こそ敗戦でしたが、フリアン・アルバレスが先発で好パフォーマンスを見せたことは大きな収穫です。夏の移籍騒動や適応への懸念を払拭し、シメオネ体制下で完全に定着できるかが今後の鍵となるでしょう。
また、バルセロナからリヴァプールへ移ったロナルド・アラウホが即座にフィットし、右サイドバックという役割で結果を出している点も興味深いです。彼が語った通り、バルセロナが欧州の優勝候補として君臨し続ける中で、移籍した選手がどのように成長し、再会するのかが今後の注目点になります。
トピック 2
セビージャ対バレンシア、セビージャに主力欠場者。コルベラン体制のバレンシアは正念場に
何が起きたか
セビージャFCとバレンシアCFが、ラ・リーガ EAスポーツ第5節の対戦を迎えます。試合は金曜日の21:00からサンチェス・ピスフアンで開催されます。セビージャ側は、ルベン・バルガスとアルーナ・サンガンテの2名が木曜日の最終トレーニングに参加せず、欠場することが決定しました。
セビージャは合計11名の欠場が確定しており、さらに1名に大きな疑念がある状況で試合に臨みます。一方のバレンシアは、カルロス・コルベラン率いるチームがアウェイ戦に挑みます。両チームにとって非常に切実な状況での対戦となりますが、ホームのセビージャの方がより落ち着いた状況にあるとされています。
CSDのホセ・マヌエル・ロドリゲス・ウリベス氏は、2030年ワールドカップ決勝の開催地について、スペインで開催されるよう「戦う」と語っています。
これまでの経緯
バレンシアでは、監督の契約更新後に短期間で解任されるという「再契約と解任」のサイクルが繰り返されており、現在のコルベラン監督もその不安定な管理体制の渦中にあります。
また、バレンシアからレンタルに出ているGKヴィセント・アブリルは、ヒムナスティックでガイスカ・アイエサに正 नियमितの座を奪われ、出番を待つ状況にあります。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致していますが、MARCAはバレンシアの監督人事の不安定さに焦点を当てている一方、SuperdeporteやEl Desmarqueはセビージャの欠場者状況などのチームコンディションを詳細に報じています。
媒体別まとめ
Superdeporte
ルベン・バルガスとアルーナ・サンガンテがトレーニングを欠席し、バレンシア戦を欠場することを報じました。また、イアゴ・エレーリンがバレンシア加入時のエピソードについて語ったことを伝えています。
El Desmarque
セビージャに11名の欠場者が確定し、さらに1名が不透明であることを報じました。あわせて、2030年W杯決勝の開催地を巡る動きについて触れています。
MARCA
バレンシアにおける監督の契約更新と解任が繰り返される不安定な管理体制について、コルベラン監督がそのリスクにさらされていると報じました。
SPORT
バレンシアからレンタル中のGKヴィセント・アブリルが、ヒムナスティックで正 नियमितの座を失い、ガイスカ・アイエサが先発となっている状況を報じました。
Estadio Deportivo
セビージャがホームのサンチェス・ピスフアンを再び恐れられる聖地にすることを目指している点や、ルベン・バルガスらの状況について報じました。
編集部の見方
セビージャは11名もの欠場者を出すという極めて厳しい状況にありながら、ホームの利を活かしてバレンシアを迎え撃つことになります。主力であるルベン・バルガスらを欠く中で、どのように戦術を組み立てるかが焦点となるでしょう。
対するバレンシアは、コルベラン監督がクラブ特有の「監督解任サイクル」に飲み込まれるか、あるいはこの正念場を乗り越えて信頼を勝ち取れるかの瀬戸際にあります。チームの不安定さが露呈する試合になるか、あるいは立て直しのきっかけを掴めるか、注目の一戦です。
トピック 3
バルサ、CL初戦でフェイエノルトに5-1の大勝!歴史的な得点ラッシュを継続
何が起きたか
ハンジ・フリック率いるバルセロナが、チャンピオンズリーグ初戦でフェイエノルトに5-1で快勝した。これにより、チームは公式戦5試合で計22得点という歴史的な得点ペースを記録している。
試合ではラフィーニャが2ゴールを挙げ、キャプテンを務めたラミン・ヤマル、ガブリエウ・ジェズス、そしてカリム・アデエミがそれぞれ得点を記録した。バルセロナはリーグ戦のエルチェ、ラージョ・バジェカーノ、バレンシア戦に続き、今季4回目となる「5得点(マニータ)」を達成した。
ラフィーニャをセンターフォワードに据える大胆な起用について、かつて彼を前線に配置したヴィトール・カンペロス前監督は、「(ラフィーニャは)クリスティアーノ・ロナウド(・ロナウド)の進化を辿ることができる」と語っている。
これまでの経緯
バルセロナは移籍市場の閉幕間際に、デコの呼びかけにより前線補強としてガブリエウ・ジェズスを獲得した。ジェズスは今回のフェイエノルト戦でスポティファイ・キャンプ・ノウでの初出場を果たし、得点を挙げている。
また、右膝に不安を抱えていたガビは、マルティネス・バレーロでの試合中に打撃を受けたことで警戒が必要と判断され、フリック監督はエルチェ戦での出場を見送る決定を下していた。
各紙の報じ方
主要各紙は揃ってバルセロナの圧倒的な攻撃力と「5得点」の快挙を報じている。Mundo デポルティーボ・ラ・コルーニャやSPORTがラフィーニャの役割変更やラミン・ヤマルの記録的な側面を強調しているのに対し、MARCAは控え選手の起用を含めた選手層の厚さに注目している。
媒体別まとめ
Mundo Deportivo
5試合中4試合で5得点を挙げた攻撃力を絶賛。ラフィーニャを「偽9番」として活用するフリック監督の手腕や、ラミン・ヤマルがリオネル・メッシのようなフリーキッカーを目指す点に触れている。
AS
ラミン・ヤマルがバロンドールを受賞する可能性があるかという視点から報じている。
SPORT
ラフィーニャがリーグ戦4試合で6得点を挙げ得点王を走っていることを強調。また、フェイエノルト戦での5-1という結果が、チームの圧倒的な支配力を証明したとしている。
MARCA
ラフィーニャの2ゴールやラミン・ヤマル、ジェズスらの得点を挙げ、完璧なCLデビュー戦だったと評価。また、どのポジションでも質の高い選手を揃えている選手層の厚さを称賛している。
編集部の見方
フリック監督就任後、バルセロナは驚異的な得点力を発揮しています。特に注目すべきは、市場での9番確保が困難な中でラフィーニャを前線に配置し、得点王争いの主役に押し上げた戦術的な柔軟性です。
また、新加入のジェズスが即座に結果を出し、ラミン・ヤマルがキャプテンとして得点を挙げるなど、若手と経験者が融合した攻撃陣は今季の欧州制覇に向けて非常に強力な武器になるでしょう。
今後は、この圧倒的な攻撃力を維持しつつ、ガビのような重要選手のコンディション管理をどう行うかが、長期的なシーズン戦を勝ち抜く鍵になると考えられます。
今日の1人
バルサ移籍の噂が再燃か。揺れるフリアン・アルバレスの現状
何が起きたか
アトレティコ・マドリード所属のフリアン・アルバレスを巡り、状況の劇的な変化が報じられています。特にバルセロナが1月に再び獲得を試みることを彼に約束したという主張や、元バルサのロナルド・アラウホが自身の退団とフリアン・アルバレスの獲得に関する舞台裏を明かすなど、移籍関連の話題が集中しています。
一方で、クラブ内部では擁護の声が上がっています。ロベルト・ゴメスは「かなり良いプレーをした」と彼を擁護し、コケやマルコス・ジョレンテは「彼をそっとしておくべきだ」と周囲の喧騒から彼を保護する姿勢を見せました。また、シメオネ監督との会話や、アルバレス自身が監督の意向に同意し、チームへのコミットメントを強め始めているという前向きな変化も伝えられています。
全体として、バルセロナへの移籍という外部の強いノイズがある一方で、アトレティコ内部では選手をサポートし、チームに馴染ませようとする動きが並行して報じられた一日となりました。
これまでの経緯
現在、アトレティコ・マドリードに所属していますが、夏の移籍市場以来、周囲には常に騒がしい空気が漂っています。しかし、直近では「クモ(Araña)」の愛称で呼ばれる彼がシメオネ監督の指導に呼応し、チームへの適応と献身を高め始めている段階にあります。
編集部の見方
日本のファンにとって注目すべきは、バルセロナというビッグクラブの誘惑がある中で、彼がアトレティコでの定着を選ぶのかという点です。チームメイトが彼を「守る」発言をしている点に、現在のチーム内での重要性と期待値が表れています。
今後の見通しとしては、1月の移籍市場に向けて再びバルサとの関係が取り沙汰される可能性がありますが、まずはシメオネ体制下でどれだけ信頼を勝ち取り、パフォーマンスを安定させられるかが焦点となるでしょう。