2026-09-09 今日のラ・リーガ 3大トピック
2026-09-09(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41
CL開幕戦ではバルサがヤマル初キャプテンのもと快勝し、ラフィーニャが2得点と躍動しました。一方のアトレティコはリヴァプールに惜敗し、レアル・マドリードは勝利したもののヴィニシウス・ジュニオールへのブーイングが飛びました。明暗分かれたスペイン勢ですが、注目選手の活躍と課題が浮き彫りとなる結果となりました。
トピック 1
アトレティコ、CL開幕戦でリヴァプールに1-2で敗戦。ジョレンテ得点も及ばず
何が起きたか
UEFAチャンピオンズリーグ26-27シーズンのリーグフェーズ第1節で、アトレティコ・マドリードがアンフィールドでリヴァプールと対戦し、1-2で敗れました。アトレティコはマルコス・ジョレンテのゴールで先制しましたが、リヴァプールが逆転に成功しました。
試合では、リヴァプールのマック・アリスターが50分にゴールを挙げ、2-1の勝利を決定づけました。また、アトレティコのジュリアン・アルバレスが初先発出場を果たしましたが、試合後のコケ主将は「(フリアン・アルバレスへの)夏の騒がしい話題には疲れた」と語っています。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、一部の媒体ではリヴァプールの選手価値の高さや、アトレティコとの1億6900万ユーロの市場価値差に注目している。
編集部の見方
アトレティコにとって、本拠地メトロポリターノでの決勝という大きな目標を掲げてのスタートでしたが、初戦を敵地で落とす厳しい結果となりました。特にマルコス・ジョレンテが得点しながらも勝ちきれなかった点は、今後のグループステージに向けて課題となるでしょう。
また、注目されていたジュリアン・アルバレスの起用など、シメオネ監督の采配が今後の勝ち点積み上げにどう影響するかが焦点となります。
トピック 2
バルサがCL開幕戦でフェイエノルトに5-1で快勝、ラミン・ヤマルが初のキャプテン就任
何が起きたか
FCバルセロナはチャンピオンズリーグのフェーズリーグ初戦で、ホームのスポティファイ・カンプ・ノウでフェイエノルトと対戦し、5-1で大勝した。ハンジ・フリック監督率いるチームは攻撃的なパフォーマンスを披露し、快調なスタートを切った。
この試合では、ラミン・ヤマルが初めてトップチームのキャプテンとして腕章を巻いた。ラミン・ヤマルはゴールとガブリエウ・ジェズスへのアシストを記録。試合後、フリック監督は「ラミン・ヤマルはバロンドールに値する」と称賛し、ラフィーニャはラミン・ヤマルに対し「得点するぞ」と声をかけていたことを明かした。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致している。
編集部の見方
CL6回目制覇という大きな目標を掲げるバルサにとって、最高の形で欧州舞台に復帰した形となった。特にフリック体制における攻撃的なスタイルが機能していることが証明された試合と言える。
注目すべきはラミン・ヤマルの成長だ。わずか19歳にしてキャプテンを務め、結果で応えたことは、彼が単なる若手有望株ではなく、チームの精神的・戦術的な柱へと進化していることを物語っている。
トピック 3
レアル・マドリード、インテルに勝利もベルナベウではヴィニシウス・ジュニオールへブーイング
何が起きたか
レアル・マドリードはチャンピオンズリーグ2026/27の開幕戦でインテル・ミラノと対戦し、2-1で勝利した(一部媒体は3-2と報道)。ジョゼ・モウリーニョ監督体制での欧州舞台への復帰となったが、試合内容への不満からサンティアゴ・ベルナベウの観客はブーイングを浴びせた。
特にヴィニシウス・ジュニオールへの反発が強く、交代時にブーイングが巻き起こった。これについてフェデ・バルベルデは「(ファンは)完全に正しい」と自虐的に語り、ラウル・ゴンサレスは「ベルナベウの観客が非常に要求が高いことを知らなければならない」と指摘した。
各紙の報じ方
主要各紙は勝利した事実とファンの不満を報じているが、Edu AguirreやPepe Brasínらが現状に強い懸念を示す一方で、ジョセップ・ペドレロールはチームを擁護する姿勢を見せるなど、評価は分かれている。
編集部の見方
モウリーニョ監督の復帰という話題性のあるスタートを切りましたが、結果以上に「勝ち方」や「個人のパフォーマンス」に厳しいベルナベウの空気感が浮き彫りになった形です。
特にチームの顔であるヴィニシウス・ジュニオールがブーイングの標的となった点は深刻であり、今後のモウリーニョ体制において、スター選手たちとサポーターの関係をどう修復していくかが大きな課題となるでしょう。
今日の1人
バルサの攻撃を牽引するラフィーニャ、圧巻の2得点で証明した価値
何が起きたか
ラフィーニャは試合で2得点を挙げ、1-0とする先制点では時間を止めたかのようなプレーを、3-0とする得点ではキラーのような決定力を披露した。この活躍にマルディーニ氏は「スキャンダラス(驚異的)」と絶賛し、バルサがチャンピオンズリーグ制覇を狙う上での重要な「ブラジル勢」の要素として評価されている。
また、バロンドール候補としての議論が上がっているが、本人は「バロンドールのことは話さない。素晴らしい状態にあるバルサについて話したい」とクラブへの忠誠心を示した。一方で、メディア側では彼やペドリがバロンドールの評価から忘れられているという視点も報じられている。
編集部の見方
個人の栄誉であるバロンドールへの関心よりも、チームの勝利とバルサの躍進を優先させる姿勢に、真のプロフェッショナリズムを感じます。攻守にわたってチームを支える「クモ」のような献身性と、決定的な局面で仕留める得点力の共存は、今のバルサにとって不可欠な武器と言えるでしょう。