2026-08-28 今日のラ・リーガ 3大トピック
2026-08-28(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41
レアル・ソシエダがママドゥ・サールの獲得を正式に発表し、即戦力としての期待が高まっています。 一方でアトレティコでは、フリアン・アルバレスの去就を巡る混乱が激化し、移籍市場の注目を集めています。 また、ラシン・サンタンデールはザビリのハットトリックにより、待望の今季初勝利を飾りました。
トピック 1
レアル・ソシエダがママドゥ・サール獲得を正式発表、エスパニョール戦に招集
何が起きたか
レアル・ソシエダは、チェルシーからセンターバックのママドゥ・サールを1シーズンのみの期限付き移籍で獲得したことを正式に発表した。セネガル代表の若手DFであるサールは、明日21歳の誕生日を迎える。ペレグリーノ・マタラッツォ監督が発表したエスパニョール戦の招集メンバーには、すでにサールの名前が含まれている。
サールはすでにサン・セバスチャンに到着しており、ポリクリニカ・ギプスコアでのメディカルチェックを完了している。トレーニングを1セッションのみ消化した状態での招集となるが、エスパニョール戦ではジョン・カリカブルが着用していた背番号を引き継ぐ。試合は土曜日の19:00にアノエタで行われる予定だ。
マタラッツォ監督は、開幕2試合を連敗した状況について「明日こそが勝つための最高の日だ」と語り、ホームのファンと再会し勝利することを切望している。
これまでの経緯
ソシエダのスポーツディレクター陣にとって、守備陣の補強は最優先事項であった。当初はナエフ・アゲルを優先的に追っていたが、その交渉が完全に決裂したため、ターゲットをイングランド市場へと切り替えてチェルシーとの交渉に注力していた。
一方で、前線ではジョン・カリカブルの放出が決定した。ジョン・カリカブルはソシエダとの契約を解除し、ブルゴスへ完全移籍して2年契約を結ぶことで合意に達している。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、Mundo Deportivoはアゲル獲得失敗後の「紆余曲折(culebrón)」があったことを強調している。また、Diario Vascoはオプションなしの単純なレンタル移籍である点に触れている。
媒体別まとめ
MARCA
ママドゥ・サールがチェルシーから期限付きで加入したことを報じた。マタラッツォ監督にとって今シーズン初の補強となった点に言及している。
Mundo Deportivo
最優先事項であった守備陣の補強が完了したと報じた。ナエフ・アゲルの獲得が不可能になった後、イングランド市場へ方向転換した経緯を伝えている。
Noticias de Gipuzkoa
サールがエスパニョール戦の招集メンバーに入ったことを報じた。また、マタラッツォ監督がホームでの初戦に向けて意欲を示していることを伝えている。
Diario Vasco
買い取りオプションのないレンタル移籍であることを明記した。サールがメディカルチェックを終え、加入に意欲的であると報じている。
AS
サールがメディカルチェックを通過し、正式に加入したことを報じた。チェルシーのシャビ・アロンソ監督がこの移籍に関与していた点に触れている。
編集部の見方
開幕2連敗と苦しいスタートを切ったソシエダにとって、守備の要となるサールの即時合流は不可欠な要素となる。トレーニング1回のみでの招集という異例のタイミングだが、それだけチームがセンターバックの補強を急いでいたことが伺える。
また、バルセロナのヘクター・フォルト獲得が間近であるとの報道もあり、守備陣の刷新を急いでいる印象だ。エスパニョール戦でサールがどのようなパフォーマンスを見せ、連敗ストップに寄与できるかが今後の焦点となる。
トピック 2
アトレティコ、フリアン・アルバレスを巡る混乱が激化。バルサ移籍願望か、シティ復帰か
何が起きたか
アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスが、3日連続でチーム練習を欠席し、自身の去就を巡る混乱が深まっている。金曜午後にはクラブのフィジカルコーチと共に単独トレーニングを行ったが、土曜日のセビージャFC戦への出場は見送られる見通しだ。
移籍市場閉幕まで4日と迫る中、フリアン・アルバレスはFCバルセロナへの移籍を強く希望しているとされる。アトレティコ側はバルセロナとの交渉を拒否しており、選手側は一方的に契約を解除してバルセロナへ加入する手段を検討している。また、プレミアリーグのアーセナルが関心を寄せているほか、マンチェスター・シティが復帰に向けて打診したことが報じられている。
アトレティコのミゲル・アンヘル・ヒルCEOは、フリアン・アルバレスが「本当に悪い状態」にあり、「騙された」と述べた。一方、ディエゴ・シメオネ監督は記者会見で、自身の指揮者としての800試合到達について「話題が別のところ(フリアン・アルバレスの件)に集中していて、私のことは忘れられていた」と冗談を交えて語った。
これまでの経緯
フリアン・アルバレスとアトレティコの間では、数ヶ月前の会談でクラブ側が今夏の移籍を支援することを約束したという話が出ている。しかし、現状アトレティコはバルセロナへの放出に完全に門戸を閉ざしており、5億ユーロの契約解除金での解決を求めている。これにより、選手とクラブの関係は膠着状態に陥っている。
各紙の報じ方
主要各紙ともフリアン・アルバレスの練習欠席とバルセロナへの移籍願望を報じているが、MARCAはマンチェスター・シティによる復帰打診を強調している。また、SPORTはアーセナルがアトレティコとバルセロナの対立を好機と見ている点に触れている。
媒体別まとめ
MARCA
フリアン・アルバレスが3日ぶりに単独トレーニングを行ったことを報じるとともに、マンチェスター・シティが復帰に向けてアトレティコに打診したことを伝えている。
SPORT
バルセロナへの移籍を望むフリアン・アルバレスが練習を欠席し、状況が硬化していると報じた。また、この混乱に乗じてアーセナルが漁夫の利を得る可能性があると分析している。
Mundo Deportivo
バルセロナへの移籍を実現させるための唯一の手段として、契約の単独解除の可能性に言及している。また、現状の停滞がロッカールームに悪影響を及ぼすと警告する声を紹介した。
AS
フリアン・アルバレスが「体調不良」を理由に3日連続で練習を欠席したことを報じ、ヒルCEOが選手は「騙された」と語ったことを伝えている。
El Desmarque
アトレティコがバルセロナへの移籍を拒否し続ける中、選手に残された選択肢は残留かアーセナルへの移籍の二択になると報じている。
CCMA
市場閉幕まで残り4日となり、アトレティコがバルセロナへの移籍交渉を拒否しているため、選手との関係がブロック状態にあると伝えている。
Estadio Deportivo
フリアン・アルバレスが単独トレーニングを行ったことや、アーセナルへの移籍の可能性が依然として排除されていないことを報じている。
編集部の見方
移籍市場閉幕直前というタイミングで、主力選手の練習欠席という異例の事態に発展した。バルセロナへの強い移籍願望がある一方で、クラブ側が完全に拒絶しているため、法的な手段や契約解除という泥沼の展開になるリスクを孕んでいる。
注目は、マンチェスター・シティやアーセナルといったプレミアリーグ勢の動きだ。バルセロナへの道が閉ざされた場合、巨額の移籍金を得られるイングランド勢への転向が現実的な落とし所になる可能性がある。
また、この騒動の中でセビージャ戦という重要な試合を控えているアトレティコにとって、精神的な混乱がチーム全体のパフォーマンスにどう影響するかが懸念される。
トピック 3
ラシン・サンタンデールがザビリのハットトリックで快勝、今季初勝利を飾る
何が起きたか
ラシン・サンタンデールがエルチェCFと対戦し、3-2で勝利した。これによりラシンは1部復帰後、今シーズン初勝利を挙げた。
試合の主役となったのは、初先発のモロッコ人選手ザビリだった。ザビリは前半15分、21分、36分に得点を挙げ、わずか21分間でハットトリックを達成し、チームを3-0のリードに導いた。後半、エルチェはブバ・サンガレとフェル・ニーニョのゴールで追い上げたが、ラシンが逃げ切った。
ラシンのホセ・アルベルト監督は「全体的に良い試合だったが、不満な1分間があった」と語り、終盤の苦戦に触れた。一方、エルチェのマルティン・アンセルミ監督は「前半をプレゼントしてしまった」と厳しく批判し、「今の選手層では限界がある」と補強の必要性に言及した。
これまでの経緯
ラシン・サンタンデールは14シーズンぶりに1部へ復帰しており、今季初勝利を待ち望んでいた状況だった。また、同クラブの若手セルヒオ・マルティネスについては、レアル・マドリードへの移籍話が出ており、マノロ・イゲラ氏は移籍金支払いに納得し、諦めの心境にあることを明かしている。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、MARCAやCCMAがザビリの衝撃的なハットトリックを強調したのに対し、SPORTやEstadio Deportivoはエルチェ側の守備の崩壊やアンセルミ監督の不満に焦点を当てている。
媒体別まとめ
MARCA
ザビリが21分間でハットトリックを達成したことを大々的に報じた。また、ホセ・アルベルト監督が試合終盤の苦戦に不満を示したことを伝えている。
El Desmarque
ザビリの活躍による勝利を報じるとともに、ラシン側ではアンドレス・マルティンの負傷という悪いニュースがあったことを伝えている。
Mundo Deportivo
ザビリのハットトリックでリードしたものの、終盤にエルチェの猛追を受けた激しい展開であったことを強調している。
Estadio Deportivo
マルティン・アンセルミ監督が前半の失点について非常に批判的であり、チームの現状に不満を持っていることを報じた。
SPORT
エルチェの守備陣のミスが続いたことを「大惨事」と表現し、アンセルミ監督が選手層の不足を認めたことを伝えている。
CCMA
レンヌから期限付き移籍で加入したザビリが、25分足らずで3ゴールを挙げた衝撃的なデビュー戦であったことを報じた。
AS
ラシンが苦しみながらも1部復帰後初の勝利を挙げたことを簡潔にまとめている。
編集部の見方
1部復帰を果たしたラシンにとって、初先発のザビリが爆発して初勝利を挙げたことは、今後の戦いに向けて大きな自信になるはずだ。特に短時間で3ゴールを奪う決定力は、残留争いにおいて極めて重要な武器となるだろう。
一方で、エルチェは前半の崩壊が致命的となった。アンセルミ監督が公言するように選手層に限界があるならば、今後の移籍市場での動きが急務となる。追い上げは見せたものの、勝ち点を得られなかった精神的ダメージをどう克服するかが注目される。
今日の1人
フリアン・アルバレス、単独トレーニング中。移籍市場の混乱に注目集まる
何が起きたか
フリアン・アルバレスが単独でトレーニングを行っている様子が報じられました。同時に、マンチェスター・シティが彼にアプローチしたことが複数のメディアで伝えられています。
各媒体の報道は多岐にわたります。シメオネ監督はフリアン・アルバレスの復帰に自信を見せ、他のフォワード獲得を否定しました。一方で、バルサへの移籍願望があったことや、アーセナルがガブリエウ・ジェズスをアトレティコに提案したこと、またアーセナルがアトレティコとバルサの争い状況を注視していることなどが報じられています。
全体として、選手の現状(単独練習)への懸念と、シティ、バルサ、アーセナルといったビッグクラブが絡む複雑な移籍交渉の駆け引きが中心となって報じられた一日となりました。
これまでの経緯
現在はアトレティコ・マドリードに所属していますが、トレーニングの内容や移籍市場での激しい争奪戦から、クラブ内での立ち位置や今後の去就に不透明感が出ている状況です。
直近では、バルサへの意向やシティからの再アプローチなど、欧州トップクラブの間で激しく名前が挙がる状況が続いています。
編集部の見方
日本のファンにとっては、マンチェスター・シティへの復帰の可能性や、バルサ、アーセナルといった名門への移籍という、世界的なビッグネーム同士の争奪戦の行方が最大の注目点となるでしょう。
市場閉鎖後に本人が口を開くという見方もあり、今後の公式発言や、単独トレーニングからチーム合流へと至る流れに注目が集まります。