2026-08-14 今日のラ・リーガ 3大トピック
2026-08-14(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41
アトレティコが逆転勝利を収める一方で、フリアン・アルバレスの不在と移籍騒動によるチーム内の混乱が波紋を広げています。 レアル・マドリードの新加入ククレリャの話題が盛り上がる中、今夜はセビージャ対ラージョが開幕します。 また、セルタはピッチの問題でオサスナ戦の延期を余儀なくされるなど、波乱の展開が続いています。
トピック 1
アトレティコがマルセイユに逆転勝利、フリアン・アルバレスは不在で移籍騒動続く
何が起きたか
アトレティコ・マドリードはプレシーズンの最終戦でオリンピック・マルセイユと対戦し、1-2で逆転勝利を収めた。ディエゴ・シメオネ監督率いるチームは、欧州屈指の難敵であるヴェロドロームでの一戦を制し、リーグ開幕に向けて自信を深めた。
試合はアトレティコが追い上げる展開となり、ベンチから投入されたアルナウ・オルティスが驚きのパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。また、この試合の招集メンバーには、木曜日に新加入として発表されたアレハンドロ・グリマルドが初めて名を連ねている。
一方で、フリアン・アルバレスは招集外となり、フランス遠征に同行しなかった。彼はトレーニングを再開してまだ5日しか経過していないため、今シーズン初出場は見送られた形となった。
これまでの経緯
フリアン・アルバレスを巡っては、バルセロナが獲得を最優先事項としており、移籍の可能性について大きな注目が集まっている。アルバレス自身は、かつてワールドカップ期間中に「(移籍を)望んでいた」と語っていたが、現在は自身の状況管理が適切ではなかったことを認めているとの報道もある。
また、アトレティコは守備陣の補強も進めており、トッテナムからクリスティアン・ロメロを獲得。ロメロはすでにメディカルチェックを完了しており、公式発表を待つ段階にある。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、SPORTやMundo Deportivoはフリアン・アルバレスのバルセロナ移籍への意欲や、本人が自身の振る舞いに間違いを認めたという内情に深く触れている。
媒体別まとめ
Estadio Deportivo
マルセイユ戦の逆転勝利を報じるとともに、フリアン・アルバレスがバルセロナへの関心などの影響で招集外となったことを伝えている。また、ロメロがトッテナムに別れを告げ、アトレティコ加入を早めたことを報じた。
SPORT
フリアン・アルバレスがトレーニング開始から5日しか経っていないため招集外となったとし、同時に彼がバルセロナへの移籍を望んでいる点に触れている。
MARCA
マルセイユ戦がプレシーズンの締めくくりとなる重要な一戦であることを強調し、アレハンドロ・グリマルドが初めて招集メンバーに入ったことを報じた。
El Desmarque
アトレティコが8月19日のマラガ戦でリーグ戦デビューを迎える前に、マルセイユ戦で最終調整を行ったことを伝えている。
Mundo Deportivo
フリアン・アルバレスがシメオネ監督と面談しトレーニングに復帰したものの、マルセイユ戦のリストからは外れたことを報じた。
AS
シメオネ監督がフリアン・アルバレスを招集せず、フランスに同行させなかったことを「地上に残した」と表現して報じている。
編集部の見方
プレシーズン最終戦を逆転勝利で締めくくったアトレティコだが、中心となるべきフリアン・アルバレスの去就が不透明なまま開幕を迎えることになった。バルセロナが依然として彼をターゲットにしている中、本人の心情とクラブの意向がどう折り合いをつけるかが焦点となる。
また、ロメロやアレハンドロ・グリマルドといった新戦力が加わり、守備陣の刷新が進んでいる点はポジティブな材料だ。攻撃陣の混乱を解消し、新加入選手たちがどれだけ早くフィットできるかが、今シーズンの成否を分けるだろう。
トピック 2
セビージャ対ラージョが今夜開幕、セルタはピッチ問題でオサスナ戦を延期
何が起きたか
2026-27シーズンのラ・リーガが、本日8月15日のセビージャFC対ラージョ・バジェカーノ戦(21:30キックオフ)で開幕する。セビージャのルイス・ガルシア・プラサ監督は、新加入の7名を含む24名の招集メンバーを発表した。一方、セルタ対オサスナ戦は、バライードスのピッチが菌の影響で壊滅的な状態となったため、8月27日(木)に延期されることが決定した。
セビージャでは、欧州外出身のため就労許可などの事務手続きに時間を要していたロビー・ユアが問題を解決し、金曜日のトレーニングに合流。開幕戦での出場が可能となった。ラージョは直前まで補強を加速させ、マラシュ・リヴァヤに続きギオルギ・ツィタイシュヴィリの獲得を正式に発表した。また、オサスナは移籍市場の動きとして、イケル・ベニートの権利の50%を60万ドルでメキシコのケレタロへ譲渡した。
ラージョのベニャト・サン・ホセ監督は、今季の大きな目標を「残留」としつつも「限界はない」と語り、チームを取り巻く「外部のノイズ」から距離を置き、セビージャ戦に集中することを求めた。
これまでの経緯
セビージャは昨シーズン、残留という「ほぼ奇跡」に近い結果に終わった経緯があり、今季は昨年のような苦境を避けることを目指している。また、クラブは経済状況や給与上限の改善を目的として、ルベン・バルガス等の売却を検討しており、その一環としてラージョのホルヘ・デ・フルートスへの関心も報じられている。
セルタに関しては、トップチームのピッチ問題に加え、Bチームのセルタ・フォルトゥナがクラブ史上初めてラ・リーガ2(ハイパーモーション)へ昇格し、15日から歴史的なシーズンを迎えることになる。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、El Desmarqueはセビージャのスポーツディレクター、ホセ・イグナシオ・ナバーロの仕事ぶりや、イシ・パラソンの出場停止といった詳細な内部事情に触れている。一方、MARCAはセルタが狙うエセキエル・セバジョスの獲得交渉について、選手側から合意を得ている点に重点を置いて報じている。
媒体別まとめ
El Desmarque
ロビー・ユアの登録完了と出場可能になったことを報じたほか、セビージャのスポーツディレクターの評価や、イシ・パラソンの出場停止について伝えている。
SPORT
セビージャのトレーニング状況や、セルタが菌によるピッチ被害を受けてバライードスの芝生張り替えに着手したことを報じている。
Estadio Deportivo
セビージャの招集メンバー24名の内容や、ラージョの補強状況、オサスナによるイケル・ベニートの譲渡について詳細に伝えている。
MARCA
セルタがエセキエル・セバジョスから加入の意思確認を得たことや、国際大会の影響で開幕戦が延期となったクラブについて報じている。
Mundo Deportivo
オサスナがイケル・ベニートをケレタロへ譲渡したことや、セルタ戦延期を受けて親善試合を組んだことを報じている。
編集部の見方
セビージャにとって、昨季の残留争いという悪夢を払拭できるか、新体制での初戦は極めて重要な意味を持つ。特に事務手続きに時間を要したロビー・ユアが即戦力として組み込まれるかは、チームの安定感に直結するだろう。
また、セルタのピッチ問題による試合延期は、開幕戦の勢いに影響を与える懸念がある。一方で、Bチームの歴史的な2部昇格という明るいニュースもあり、クラブ全体としては転換期にあると言える。
トピック 3
レアル・マドリード新加入のマルク・ククレリャ、個性溢れるクイック回答動画が話題に
何が起きたか
レアル・マドリードの新加入選手であるマルク・ククレリャが、クラブの公式メディアによるクイック回答形式のテストに挑戦した。この動画では、彼の個人的な好みや隠れた才能、好きな食べ物、そして「レアル・マドリードとは何か」といった質問に答えている。
また、デビュー戦に向けたSNS投稿用の画像選びでは、クラブのコミュニティマネージャー(CM)がユーモアを交え、マルク・ククレリャの特徴的な髪型に似た3枚の猫の写真から1枚を選ばせるという企画を提示した。マルク・ククレリャは、チームメイトを招待したいアレリャのレストランや、お気に入りのミュージシャンであるオズナについても言及している。
マルク・ククレリャは休暇を終えてスペインの首都マドリードに到着しており、贅沢さとプライバシーを兼ね備えた新たな住まいを確保して、過酷なシーズンに備えている。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、MARCA紙はSNS上のユーモアあるやり取りに注目し、Mundo Deportivo紙やAS紙は回答内容の意外性やバイラルになる可能性を強調している。また、SPORT紙は彼のマドリードでの新生活や住居に焦点を当てている。
媒体別まとめ
MARCA
マルク・ククレリャが個人の好みや隠れた才能について答えた動画を報じた。また、デビュー日に投稿する画像として、彼の髪型に似た猫の写真から選ばせるというCMのユーモアある企画を紹介している。
Mundo Deportivo
マルク・ククレリャが回答したクイックテストの内容を報じた。特に、彼がチームメイトを連れて行きたいとしたアレリャのレストランや、好きなミュージシャンのオズナについて触れている。
AS
新加入のマルク・ククレリャが受けたパーソナルテストを「ショー」と表現し、その回答がすぐに拡散されるだろうと報じている。
SPORT
休暇を終えてマドリードに到着したマルク・ククレリャの、贅沢でプライバシーが確保された新しい住まいについて報じている。
編集部の見方
新加入のククレリャ選手が、ピッチ外でも早くからクラブに馴染もうとする姿勢が見て取れます。特にクラブ公式SNSのコミュニティマネージャーが、彼の特徴的なルックスをネタにした「猫の写真」を提示するなど、遊び心のある演出で歓迎している点は興味深いです。
ワールドカップ後の休息を経て、過酷なシーズンに備えてマドリードでの生活基盤を整えたとのこと。個性が強く、メディアからも「ショー」と評される彼が、レアル・マドリードという巨大クラブの環境下でどのようなパフォーマンスを見せるのか、デビュー戦への期待が高まります。
今日の1人
フリアン・アルバレス、アトレティコ遠征外れとチーム内混乱の波紋
何が起きたか
フリアン・アルバレスが、オリンピック・マルセイユ戦に向けたアトレティコ・マドリードの遠征メンバーから外れたことが報じられました。シメオネ監督による招集外となり、チームは彼抜きでマルセイユへ向かっています。
チーム内部の状況について、一部メディアはフリアン・アルバレスが自身の過ちを認め、チームメイトに謝罪したと伝えています。一方で、本人が謝罪を否定し、ヒル・マリン(スポーツディレクター)との緊急会談を求めているという矛盾する報道も出ています。
また、バルセロナが彼への関心を維持しており、獲得に向けた期限を検討していることや、彼が不透明な場合にルイス・スアレスをプランBとして検討していることが伝えられています。
これまでの経緯
現在、アトレティコ・マドリードに所属していますが、直近の招集外やチーム内でのトラブルが報じられており、不安定な状況にあります。
一方で、バルセロナなどの他クラブからも依然として注目されており、移籍市場における価値は依然として高い位置にあります。
編集部の見方
チームメイトへの謝罪の有無や、フロントへの会談要求など、内部で何が起きているのかが最大の注目点です。特に、主力級の選手が親善試合の遠征から外れた背景には、単なるコンディション面以外の要因があると考えられます。
バルセロナが具体的な期限を設けて動いているとの報道もあり、この混乱が移籍への転機となるのか、あるいはチーム内での信頼回復へと向かうのか、今後の動向から目が離せません。