2026-08-13 今日のラ・リーガ 3大トピック
2026-08-13(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41
バルサはフェラン・トーレスのPSG移籍合意が伝えられる一方、ロドリやフリアン・アルバレスの獲得に向けた激しい争奪戦が続いています。 アトレティコはアルバレスの去就に揺れる中、開幕に向けた準備を急いでいます。 また、バレンシアはプレシーズン最終戦でエルクレスに勝利し、若手の台頭と共に新シーズンへの弾みをつけました。
トピック 1
フェラン・トーレスのPSG移籍合意とロドリ獲得への難航
何が起きたか
FCバルセロナとパリ・サンジェルマン(PSG)が、フェラン・トーレスの移籍について合意に達しました。移籍金は5000万ユーロ近くに上り、固定額で変動部分は含まれないと報じられています。これによりバルセロナは、2026-27年度の会計上の利益として約3500万ユーロを計上できる見込みです。
一方、マンチェスター・シティ所属のロドリ・エルナンデス獲得交渉は難航しています。バルセロナは2度目の正式オファーを提示しましたが、シティはこれを拒否しました。提示額は4500万ユーロに変動分を加えたものから、5500万〜6000万ユーロにボーナスを加えた内容へと増額されましたが、シティ側は依然として8000万ユーロを要求しています。
フェラン・トーレスは、移籍手続きが完了するまでバルセロナの施設への出勤を免除されており、クラブからの連絡を待ってパリへ向かう準備をしています。また、ロドリはバルセロナへの移籍を強く希望しており、シティに待機許可を求めていますが、合意に至っていないため金曜日にはマンチェスターでトレーニングに合流する予定です。
これまでの経緯
バルセロナにとってフェラン・トーレスの売却による資金注入は、チーム編成において決定的な意味を持ちます。また、ロドリの獲得競争においては、バルセロナがレアル・マドリードを退けて交渉の最有力候補となる「ソルパッソ(追い越し)」を実現させた経緯があります。
各紙の報じ方
フェラン・トーレスの移籍については、移籍金5000万ユーロという点や、バルセロナ側の会計上のメリットについて各紙が具体的に報じています。一方、ロドリに関しては、シティが提示した「8000万ユーロ」という最終的な要求額や、バルセロナが提示した2度目のオファーが拒否された点に焦点が当たっています。
媒体別まとめ
MARCA
フェラン・トーレスがPSG移籍に向けてバルセロナの施設を欠席し、連絡を待っていると報じました。また、ロドリは合意に至っていないため、金曜日にシティの練習に合流する必要があると伝えています。
Mundo Deportivo
フェラン・トーレスの移籍金が5000万ユーロ弱の固定額であり、バルセロナに約3500万ユーロの会計上の利益をもたらすと詳細に報じました。また、シティがロドリへの2度目のオファーを拒否したことを伝えています。
SPORT
バルセロナとPSGがフェラン・トーレスの移籍を最終的に合意したと報じました。ロドリについては、シティが8000万ユーロを譲らず、バルセロナの提示(6000万ユーロ+変動分)を拒否したと伝えています。
El Desmarque
ロドリがバルセロナへの移籍を明確に希望しており、シティにその意思を伝えたことを報じました。また、バルセロナが楽観的な姿勢で3度目かつ最終的なオファーを準備しているとしています。
Estadio Deportivo
フェラン・トーレスの移籍がバルセロナの財政にとって鍵となる売却であると報じました。ロドリに関しては、8000万ユーロという金額を支払う価値があるかという議論について触れています。
AS
2026/27シーズンのラ・リーガガイドの中で、ロドリとフェランの去就が注目点であると言及しました。
編集部の見方
フェラン・トーレスのPSG行きが確定したことで、バルセロナは財政的な余裕を確保し、それをロドリ獲得の原資に充てる戦略が見て取れます。特に会計上の利益を計上できる点は、現在のバルセロナにとって極めて重要です。
しかし、ロドリを巡ってはシティ側が8000万ユーロという強気な姿勢を崩していません。選手本人の意向は明確ですが、バルセロナが提示額をどこまで引き上げられるか、あるいはシティが妥協するかが焦点となります。
移籍市場の締め切りが迫る中、フェランの売却益を即座にロドリの獲得に繋げられるか。バルセロナの今夏の補強計画の成否はこの数日の交渉に懸かっていると言えるでしょう。
トピック 2
フリアン・アルバレスの去就に混迷、バルサが獲得に執念|アトレティコは開幕準備へ
何が起きたか
アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスを巡り、残留と移籍の相反する状況が報じられている。フリアン・アルバレスはシメオネ監督およびアレマニー氏との会談後、マハドンダのトレーニングセンターでチームメイトと共に通常通りトレーニングを行い、プロフェッショナルな姿勢を見せた。
一方で、FCバルセロナはセンターフォワードの補強を急いでおり、ハンジ・フリック監督とデコ氏はフリアン・アルバレスの獲得に強い意向を持っている。バルサ側は、フリアン・アルバレスがアトレティコを離れたいという強い意志を持っていると確信しており、移籍市場閉鎖までの獲得を狙っている。また、バルサは代替案としてトレソルディやジョルジ・ミカウタゼの名前も検討している。
ジャーナリストのルイス・カラスコ氏は、フリアン・アルバレスがクラブに対して「失望」し「放置された」と感じていた状態から、現在は「深い怒り」に変わっていると指摘した。また、新加入のアレハンドロ・グリマルドはプレゼンに臨み、「タイトルを獲得し、ラ・リーガ最高のサイドバックになりたい」と抱負を語った。
これまでの経緯
バルセロナはセンターフォワードのポジションを強化したいと考えており、アトレティコ側が否定的な姿勢を見せているものの、フリアン・アルバレスの獲得を最優先事項として追求し続けている。
各紙の報じ方
媒体によって視点が大きく分かれている。El DesmarqueやMundo Deportivoがトレーニングへの復帰など「通常通り」の状況を報じる一方で、SPORTはバルサの獲得意欲や選手の不満といった「移籍の可能性」を強く強調している。
媒体別まとめ
El Desmarque
フリアン・アルバレスがディエゴ・パブロ・シメオネ、マテウ・アレマニーとの会談を経て通常通りトレーニングに復帰したことを報じ、プロ意識の高さを伝えている。また、アレハンドロ・グリマルドの入団プレゼンについても触れている。
SPORT
バルサがフリアン・アルバレスの獲得に固執していることを報じている。選手がクラブに深い怒りを感じており、移籍の意志があるという見方を示している。
Mundo Deportivo
フリアン・アルバレスがディエゴ・パブロ・シメオネの下で2回目のトレーニングを行い、同僚と交流していたことを報じた。また、次戦マルセイユ戦ではルクマンが攻撃の軸になると伝えている。
Estadio Deportivo
バルサにとってフリアン・アルバレスが最優先ターゲットであることに変わりはないが、代替案としてジョルジ・ミカウタゼの名前が挙がっていることを報じている。
MARCA
アトレティコがマルセイユとの最終調整試合を行い、その後8月19日にマラガとの開幕戦を迎えるスケジュールを報じた。また、アレハンドロ・グリマルドのプレゼンについても伝えている。
AS
マルセイユ戦の親善試合が、スペインのテレビではなくアトレティコ公式YouTubeで配信されることを報じている。
編集部の見方
ピッチ上の振る舞いは「通常通り」であるものの、裏側ではバルサという巨大クラブが執拗にアプローチを続けており、選手の心情に変化があるという報道が出ている点は見逃せません。アトレティコにとって、主力候補の不満が事実であれば、開幕直前のタイミングで大きなリスクとなります。
注目は、8月19日のマラガ戦という公式戦デビューを前に、この騒動に決着がつくかどうかです。バルサがどこまで具体的に動くのか、そしてシメオネ監督がこの状況をどうコントロールするのかが焦点となるでしょう。
トピック 3
バレンシア、プレシーズン最終戦でエルクレスに2-0で勝利。ハビ・ゲラらが得点
何が起きたか
カルロス・コルベラン率いるバレンシアは、プレシーズンの最終戦として、アントニオ・プチャデスで行われたエルクレス(プリメーラRFEF)との親善試合に2-0で勝利した。
試合は前半にエルクレスが主導権を握る展開となったが、後半に入るとバレンシアが改善。後半にハビ・ゲラと日本人選手の佐藤龍之介が、相手のビルドアップ時のミスを突き、それぞれ得点を決めて試合を締めくくった。
試合後、得点者のハビ・ゲラは「(移籍市場では)何が起こるか分からないが、私は契約している」と述べつつ、チームの状態について「全員が手を取り合っている」と語った。また、エルクレスのベト・カンパニー監督は、敗戦こそしたが1部チームと競り合ったことに満足しつつ、「2失点とも避けられたものであることが悔やまれる」と振り返った。
これまでの経緯
バレンシアにとって今夏の準備期間は厳しいものとなっており、直前のCDテルーエル戦では控え中心の構成で0-1の敗戦を喫していた。また、移籍市場ではアンドレ・アルメイダの去就を巡る不透明な状況が続いており、新戦力の補強という急務を抱えている。
今回のエルクレス戦は、8月22日にメスタージャで対戦するセルタとのラ・リーガ開幕戦に向けた最終調整として行われた。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、SPORTやASなどは、今回の勝利がテルーエル戦などの不調な結果を「塗り替えた」あるいは「化粧した」という表現を用い、プレシーズン全体の感触が芳しくなかったことを強調している。
媒体別まとめ
MARCA
テルーエル戦で控え選手を起用して敗れた後、コルベラン監督が主力の「Aチーム」を起用して強度を高めたことを報じている。
El Desmarque
エルクレス戦がプレシーズン最終戦であることと共に、アンドレ・アルメイダの移籍交渉が進展していることを伝えている。
SPORT
テルーエル戦を「絶望的」と評し、プレシーズン全体が失望的な内容であったが、最終戦でハビ・ゲラと佐藤龍之介が光ったと報じている。
Estadio Deportivo
ハビ・ゲラと佐藤龍之介の得点により、プレシーズン終盤に生じていた疑念を一部解消したと伝えている。
Mundo Deportivo
「Aチーム」が勝利したことを強調し、同時に新戦力補強の必要性が改めて浮き彫りになったと報じている。
AS
ハビ・ゲラの市場価値の高まりと移籍の可能性に触れつつ、チームが不透明な夏を乗り越えて勝利で締めくくったことを報じている。
編集部の見方
日本人選手の佐藤龍之介選手がプレシーズン最終戦で得点を挙げたことは、日本のファンにとっても大きな注目点となるでしょう。主力メンバーが揃った状態で勝利し、開幕戦への弾みをつけられた形です。
一方で、現地メディアが指摘するように、プレシーズン全体のパフォーマンスには疑問符がついており、補強の遅れも懸念材料です。ハビ・ゲラ選手のような重要選手に市場の関心が集まっている中で、コルベラン監督がどのようにチームをまとめ上げ、セルタ戦に臨むのかが焦点となります。
今日の1人
フェラン・トーレス、PSGへの移籍合意か。移籍金は約5000万ユーロ
何が起きたか
バルセロナのフェラン・トーレス選手が、パリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍することで合意に達したと報じられています。複数のメディアがこの移籍を伝えており、選手本人はパリへ向かうためのクラブからの連絡を待っている状態にあるとのことです。
具体的な移籍金については、約5000万ユーロ(約80億円)規模であると報じられています。また、美容師のナンド・ディアス氏は、彼のヘアスタイルについて「クラシックなカットにサイドのグラデーションを組み合わせた、トレンドを押さえたスタイル」であると言及しています。
本日の報道の大部分はPSGへの移籍という衝撃的なニュースに集中しており、バルセロナにとって財務状況を改善するための重要な売却案件として扱われています。
これまでの経緯
バルセロナに所属していますが、現在はクラブの資金繰りにおける「鍵となる売却対象」としての立ち位置にあります。PSGへの移籍合意が報じられており、チームを離れる局面を迎えています。
編集部の見方
スペイン国内の主要メディアが揃って移籍を報じており、ほぼ決定的な状況にあると考えられます。移籍金5000万ユーロという数字が、現在の彼の市場価値としてどう評価されているのかが注目点です。
今後は、正式な発表を経てパリでの新生活が始まります。ラ・リーガからフランスのリーグ・アンへと舞台を移し、どのような役割を担うことになるのか、今後の動向が気になります。