2026-07-12 今日のラ・リーガ 3大トピック
2026-07-12(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41
バルセロナがフリック体制での新シーズンに向けた始動を切る一方、セビージャはプレシーズン初戦を制しながらも移籍市場での選手放出という難題に直面しています。また、代表レベルではベリンガムの活躍でイングランドが準決勝進出を決めました。なお、テニス界ではシナーがグランドスラム制覇という快挙を成し遂げています。
トピック 1
ジュード・ベリンガムの2得点でイングランドが準決勝進出、ノルウェーは判定に不満
何が起きたか
2026年ワールドカップ準々決勝で、イングランドがノルウェーを延長戦の末に2-1で破り、準決勝進出を決めた。レアル・マドリード所属のジュード・ベリンガムが2ゴールを挙げ、チームを勝利に導いた。
試合はノルウェーのシェイエルルップが先制しリードしたが、イングランドはジュード・ベリンガムが同点ゴールを奪い試合を振り出しに戻した。その後、延長戦に突入し、ジュード・ベリンガムの2得点目でイングランドが勝ち越して勝利した。ジュード・ベリンガムはこの大会で計6ゴールを記録している。
試合後、ジュード・ベリンガムは「物事がうまくいかない時、私たちは勝つ方法を見つけた」と語った。一方、ノルウェーのGKオルヤン・ニランドは、ジュード・ベリンガムの同点弾の場面でボールが空撮カメラのケーブルに触れたと主張し、判定に不満を示した。
各紙の報じ方
主要各紙はジュード・ベリンガムの活躍とノルウェーの敗退を報じているが、一部の媒体は判定の不自然さを強調している。特にSPORTやEl Desmarqueは、同点ゴールの要因となったカメラケーブルへの接触という不可解な状況を詳細に伝えている。
媒体別まとめ
AS
ジュード・ベリンガムがノルウェー戦で2得点を挙げ、大会合計6ゴールに到達したことを報じている。
SPORT
ジュード・ベリンガムの同点弾の際、GKニランドのロングボールが空撮カメラのケーブルに触れて軌道が変わったという不可解なプレーを報じている。
Estadio Deportivo
ジュード・ベリンガムの2得点がレアル・マドリードにとって歴史的な記録となったことや、ノルウェーがブラジルを破った後の敗退に触れている。
MARCA
アーリング・ハーランドが「人生で最高の数週間だった」と語り、大会に別れを告げたことを伝えている。
Mundo Deportivo
ハリー・ケインが「まだ改善の余地がある」と述べたことや、ジュード・ベリンガムの活躍でイングランドが準決勝へ進んだことを報じている。
El Desmarque
ジュード・ベリンガムの活躍により、レアル・マドリードがW杯史上最も得点を挙げたチームになったと報じている。
編集部の見方
レアル・マドリードの至宝ベリンガムが、世界最高峰の舞台で完全に主役となった形だ。大会6ゴールという驚異的な数字は、彼が単なる中盤のプレーヤーではなく、試合を決定づけるフィニッシャーとしての能力を兼ね備えていることを証明している。
注目は次なる準決勝でのアルゼンチン戦だ。対戦相手にはレアンドロ・パレデスらが待ち構えており、激しいぶつかり合いが予想される。ジュード・ベリンガムがこのまま勢いに乗り、決勝進出を勝ち取れるかが見どころとなる。
トピック 2
セビージャFC、プレシーズン初戦で勝利も移籍市場の「放出作戦」が正念場に
何が起きたか
セビージャFCは土曜日、プレシーズン初戦となる非公開試合でフベントゥ・デ・トレモリノスCFと対戦し、1-0で勝利しました。これにより、ラ・リーガ EAスポーツのチームの中で最も早くプレシーズンをスタートさせたことになります。
試合は後半開始直後、ミゲル・シエラがペナルティキックを決めて決勝点となりました。また、新加入のフアン・イグレシアスは、セビージャでの初戦となるこの試合でキャプテンを務め、前半45分間に出場しました。
ルイス・ガルシア・プラサ監督は、この初戦の結果と最初の1週間のトレーニングについて「ポジティブなバランス」であると評価しています。
これまでの経緯
クラブは現在、財務状況の改善と新加入選手の登録を行うため、「オペレーション・サリダ(放出作戦)」に注力しています。具体的には、アコル・アダムス、ニアンズー、オソといった選手たちの放出による資金調達を目指しています。
特にアコル・アダムスについては、ヴェネツィアとの間で移籍金1600万ユーロという基本合意に達しており、交渉は非常に進んでいる状況です。また、ニアンズーはリールへの移籍に向けてメディカルチェック待ちの状態にあります。
各紙の報じ方
Estadio Deportivoは、新加入のフアン・イグレシアスを「危機のクラブにおける完璧な補強の模範」と高く評価しています。一方で、Mundo Deportivoは移籍市場の動き(アコル・アダムス、オソ、ニアンズーの放出)に重点を置いて報じています。
媒体別まとめ
Estadio Deportivo
プレシーズン初戦の勝利と監督の評価を報じるとともに、アコル・アダムスのヴェネツィア移籍(1600万ユーロ)が間近であること、フアン・イグレシアスが危機的な状況のチームにとって完璧な補強であることを伝えている。
AS
タンギ・ニアンズーの放出によって得られる資金が、すでに加入しているフアン・イグレシアス、ジョン・グリディ、アルーナ・サンガンテ、オディッセアス・ヴラホディモスらのリーグ登録に充てられる可能性に触れている。
Mundo Deportivo
非公開で行われたトレモリノス戦の結果を報じるとともに、アコル・アダムスのヴェネツィア行き、オソのフィオレンティーナ行き、ニアンズーのリール行きといった放出作戦が非常に活発であることを伝えている。
El Desmarque
プレシーズン初戦でミゲル・シエラのPKにより1-0で勝利したこと、およびフアン・イグレシアスが初出場でキャプテンを務めたことを報じている。
SPORT
トレーニングコーチのラウル・カラスコが、ジョアン・プラデルスの肉体的な進化について、脂肪がなく通常以上の進化を遂げているが、背中が弱点であると語ったことを報じている。
編集部の見方
ピッチ上では新加入のフアン・イグレシアスがキャプテンを務めるなど、新たなリーダーシップの芽が見え始めています。監督が初戦の結果に満足している点からも、チームの方向性は定まりつつあると言えるでしょう。
しかし、最大の懸念は依然として登録問題です。ASが報じている通り、ニアンズーら主力級の放出資金がなければ、ジョン・グリディやアルーナ・サンガンテといった新戦力を正式に登録できない状況にあります。1600万ユーロ規模のアダムス移籍を含め、この「放出作戦」が迅速に完了するかが、シーズン開幕に向けた最大の鍵となるはずです。
トピック 3
バルサがプレシーズン始動、フリック体制3年目の構想と若手の動向に注目
何が起きたか
【何が起きたか】 FCバルセロナが月曜日からプレシーズンを開始する。ハンジ・フリック監督にとってバルサでの3シーズン目の幕開けとなり、トップチームの選手に加え、Bチームやユースチームの選手らも合流してシウタト・エスポルティーバ・ジョアン・ガンペールでのトレーニングに臨む。
注目は若手の動向だ。スペイン代表U-19で欧州王者に輝いたシャビ・エスパルト(19歳)は、本来与えられるはずだった休暇を放棄して即座にチームに合流した。一方で、昨夏に加入し才能を flashes(閃光)のように見せてきたルーニー・バルダージについては、シーズン末に本人が退団を希望しており、10件以上のオファーが届いている中でフリック監督との話し合いを経て最終決定が下される状況にある。
具体的な発言については、移籍市場に関して「フェランは残留しないと思う」との見解が報じられている。
これまでの経緯
【これまでの経緯】 ハンジ・フリック監督はバルサ就任後2年間で、ラ・リーガとスペイン・スーパーコパの2つのタイトルを獲得した。今シーズンはチャンピオンズリーグの制覇を大きな目標に掲げている。
また、チーム編成においては、デコと共にスポーツディレクションを担い、移籍や放出に関して密接な連携体制を構築してきた。今夏は特に、フリック監督がチーム構成の決定においてより大きな影響力を持つ形となっている。
各紙の報じ方
【各紙の報じ方】 主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、SPORT紙はルーニー・バルダージの去就やシャビ・エスパルトの合流といった個別の選手動向を詳細に伝えている。一方、MARCA紙はフリック監督とデコの連携体制に焦点を当てている。
媒体別まとめ
SPORT
プレシーズンに向けたリストのサプライズや、欧州王者となったシャビ・エスパルトの休暇放棄による合流を報じた。また、10件以上のオファーがあるルーニー・バルダージの去就について触れている。
Mundo Deportivo
月曜日からのプレシーズン開始を報じ、シャビ・エスパルトの合流や、フェランの退団の可能性について伝えている。
Estadio Deportivo
フリック監督がラ・リーガ2回優勝を経て、今夏はチーム編成においてより強い権限を持って取り組んでいることを報じている。
MARCA
フリック監督とデコのペアがスポーツディレクションにおいて完璧に機能しており、移籍や放出に関して常に連絡を取り合っていることを報じている。
編集部の見方
【編集部の見方】 フリック体制が3年目に入り、監督の権限がさらに強まっている点は見逃せない。特に若手のシャビ・エスパルトが休暇を返上してまで合流した姿勢からは、新体制への強い意欲が感じられる。
一方で、ルーニー・バルダージのような期待の若手が退団を希望している点は懸念材料だ。10件以上のオファーがある中で、フリック監督がどのような最終判断を下すのか、またフェランの去就を含めた攻撃陣の整理がどう進むのかが、今シーズンの成否を分ける鍵となるだろう。
今日の1人
ヤニック・シナー、ウィンブルドン制覇で5度目のグランドスラム達成
何が起きたか
ヤニック・シナーがウィンブルドンの決勝でアレクサンダー・ズベレフを破り、優勝を果たしました。これにより、ヤニック・シナーは自身5度目のグランドスラムタイトルを獲得し、王座に就きました。
各媒体は、ヤニック・シナーが試合後にアレクサンダー・ズベレフに見せた素晴らしい振る舞いや、「(今後は)十分に気をつけなければならない」というアレクサンダー・ズベレフへのメッセージを伝えています。また、獲得賞金によってノバク・ジョコビッチ、ラファ・ナダル、フェデラーに次ぐ高額所得者となったことや、カルロス・アルカラスらと共に伝説的なチャンピオンの列に名を連ねたことが報じられました。一方、敗れたアレクサンダー・ズベレフが「もう君のことが好きではなくなった」と冗談めかして語ったエピソードも伝えられています。
本日の報道では、ヤニック・シナーの完璧なプレー(「100点満点」との表現)と、大会制覇による歴史的な地位の確立、そしてそれに伴う経済的成功に焦点が当てられました。
これまでの経緯
ヤニック・シナーはウィンブルドンで王座を維持し、カルロス・アルカラス、ノバク・ジョコビッチ、フェデラーといった歴代の名選手たちと同等の実績を持つチャンピオンとしての地位を固めています。
直近では、アレクサンダー・ズベレフとの激闘を制して5つ目のグランドスラムタイトルを掲げるなど、絶頂期にあることが伺えます。
編集部の見方
日本のファンにとっても、ヤニック・シナーが名実ともにテニス界のトップ層に君臨し、伝説的な選手たちに肩を並べた点は非常に大きな注目ポイントとなるでしょう。
今後は、ライバルであるカルロス・アルカラスとの距離が縮まっていることや、次なる大会でこの勢いを維持できるかという点が見守られます。