2026-07-05 今日のラ・リーガ 3大トピック
2026-07-05(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41
レアル・マドリードがダムフリース獲得を正式発表し、ビルバオではテルジッチ新体制が始動するなど、各クラブが新シーズンへ向けた動きを加速させています。バレンシアの始動やラファ・ミルのメディカル通過など、移籍市場とプレシーズンの動向に注目が集まります。また、世界を震撼させたハーランドの衝撃的な活躍が、欧州サッカー界に大きな波紋を広げています。
トピック 1
バレンシアがプレシーズン始動、セビージャのラファ・ミルはメディカル検査を通過
何が起きたか
バレンシアは、カルロス・コルベラン監督の下で月曜日にパテルナのトレーニングセンターにてプレシーズンのトレーニングを開始する。木曜日から土曜日にかけて行われた分析、医療検査、負荷テストを完了し、今後はバレンシア、ジローナ、そしてイングランドでのトレーニングを組み合わせた活動を行う予定だ。
一方、セビージャFCではラファ・ミルが土曜日にメディカル検査を通過した。彼はローン期間を終えて戻っており、チームのトレーニング開始を前に実施された2回目のメディカル検査グループに含まれていた。
ラファ・ミルに関しては、攻撃的な行為による8年6ヶ月(または8年半)の禁<0xE9><0x8C><0xAE>刑の判決が出ているが、判決は確定しておらず、弁護側が提出した控訴への回答を待っている状態である。クラブ側は彼を数えておらず、早急に放出先を探るため交渉を進めている。
これまでの経緯
バレンシアでは、新加入のジャスティン・デ・ハースが金曜日に発表されており、彼はオタメンディやファン・ダイクを崇拝しているという。また、コルベラン監督は、昨シーズンの冬の移籍市場でラバとサンタマリアの放出を望んでいたが、当時の状況により叶わず、今夏まで持ち越されていた。
各紙の報じ方
バレンシアについては、トレーニング開始の事実に加え、コルベラン監督と放出候補選手との間の「冷戦」状態にある内部的な緊張感に触れる報道がある。セビージャのラファ・ミルに関しては、メディカル検査通過という事実と、判決に伴う複雑な法的状況およびクラブの放出意向が共通して報じられている。
媒体別まとめ
Mundo Deportivo
バレンシアが月曜からパテルナでトレーニングを開始し、ジローナやイングランドでも活動することを報じた。また、ラファ・ミルがセビージャでメディカル検査を通過したことを伝えている。
MARCA
コルベラン監督がラバとサンタマリアの放出を望んでいたことによるバレンシア内部の「冷戦」について報じた。ラファ・ミルが控訴の回答を待つ中でメディカル検査を受けたことも伝えている。
SPORT
バレンシアが7月6日(月)にパテルナでプレシーズンの初練習を開始することを報じ、それに先立ち医療検査や負荷テストが行われたことに触れた。
Estadio Deportivo
ラファ・ミルがローンから戻りメディカル検査を受けたことを報じ、セビージャが彼を放出させるために急いで交渉していると伝えている。
El Desmarque
バレンシアの新戦力であるジャスティン・デ・ハースが、オタメンディやファン・ダイクを尊敬しており、カード収集の趣味があることを報じた。
編集部の見方
バレンシアは新監督コルベランの下で新体制を始動させるが、新加入のデ・ハースへの期待の一方で、放出候補であるラバやサンタマリアとの関係悪化という火種を抱えている。この内部的な「冷戦」がチームの結束にどう影響するかが注目される。
セビージャのラファ・ミルについては、法的な問題という極めて困難な状況にある。メディカル検査こそ通過したものの、クラブが彼を戦力外として放出を急いでいるため、今後の移籍市場での動向が焦点となるだろう。
トピック 2
アスレティック・ビルバオ、テルジッチ新体制が始動。W杯組の明暗も鮮明に
何が起きたか
エディン・テルジッチ新監督率いるアスレティック・ビルバオが、7月6日(月)からレサマでプレシーズンを開始した。まずはグループごとの医療検査と負荷試験が行われ、チーム全体でのトレーニングは水曜日から開始される。テルジッチ監督は34人の選手と共に新体制をスタートさせたが、ウナイ・ベンセドールが公式に除外されたことが報じられている。
一方、ワールドカップに出場していた選手たちの状況は対照的だ。スペイン代表のニコ・ウィリアムズは、ポルトガルとのラウンド16戦を前にグループトレーニングに復帰した。対してガーナ代表のイニャキ・ウィリアムズは、カンザスシティで行われたコロンビア戦で敗れ、ベスト16で大会を終えた。イニャキは代表戦での不調が続いており、2度目のW杯でも批判の的にされる結果となった。
また、選手個人の動向として、ウーゴ・リンコンが医療検査に現れた。彼はミランデスとジローナへのレンタル期間を経て、ビルバオの右サイドバックのポジションを争う準備ができているとしている。
これまでの経緯
エディン・テルジッチ新監督は、クラブ史上最高の指導者の一人とされるエルネスト・バルベルデの後任として、再びチャンピオンズリーグ出場権の獲得を目指すという困難な任務を担っている。
各紙の報じ方
主要各紙は新体制の始動を報じているが、ASはウーゴ・リンコンの意欲や34名という選手数に触れ、Mundo Deportivoはヴィヴィアンがチーム内で5番目に市場価値が高い選手であることや、彼がテルジッチ体制の始動に合わせる点に注目している。また、El Desmarqueはイニャキ・ウィリアムズの代表での苦境を強調している。
媒体別まとめ
AS
テルジッチ監督が34人の選手と共にプレシーズンを開始したことを報じた。また、右サイドバックを争うウーゴ・リンコンが準備万端で医療検査に臨んだことを伝えている。
El Desmarque
イニャキ・ウィリアムズが、コロンビアに敗れベスト16で終了したガーナ代表において、再び批判の対象となったことを報じている。
Mundo Deportivo
ニコ・ウィリアムズがポルトガル戦を前にスペイン代表のトレーニングに復帰したことを報じた。また、ヴィヴィアンがチーム内で5番目に高い市場価値を持つことや、新体制の始動に合わせることを伝えている。
Estadio Deportivo
テルジッチ監督がバルベルデの後任としてプロジェクトを始動させたことを報じ、ウナイ・ベンセドールが最初の除外選手となったことを伝えている。
編集部の見方
名将バルベルデの後任という重圧の中で、テルジッチ監督が誰を使い、誰を切り捨てるのか。開幕直後にウナイ・ベンセドールを除外した判断は、新体制における厳しい競争の始まりを象徴していると言えるだろう。
また、W杯組の明暗が分かれた点も見逃せない。ニコ・ウィリアムズが順調に復帰し、イニャキ・ウィリアムズが代表での不調を抱えて戻ってくる状況は、チーム内の精神的なバランスに影響を与える可能性がある。新監督がこの心理的なギャップをどう埋め、チームを再構築するかが今後の注目点だ。
トピック 3
レアル・マドリードがデンゼル・ダムフリース獲得を正式発表
何が起きたか
レアル・マドリードは7月5日(日)、インテル・ミラノから右サイドバックのデンゼル・ダムフリースを獲得したことを正式に発表しました。フロレンティーノ・ペレス会長が進める新スポーツプロジェクトの重要なピースとして、2030年まで(あるいは今後4シーズン)の契約を結んでいます。
移籍金はインテルに設定されていた2,000万ユーロのバイアウト条項(契約解除金)に基づいています。クラブは公式チャンネルで、オランダ代表やインテル時代のプレーをまとめた紹介ビデオを公開しましたが、その映像の中にはバルセロナとの対戦シーンも含まれていました。
発表に際し、フロレンティーノ・ペレス会長はデンゼル・ダムフリースの名前をうまく思い出せず、紙に書かれた名前を読み上げる場面があったと報じられています。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致していますが、SPORT紙は数週間前から「公然の秘密」となっていた移籍がなぜ今発表されたのかという点に触れています。また、Mundo Deportivo紙は紹介ビデオにバルセロナが登場している点に注目しています。
媒体別まとめ
Mundo Deportivo
デンゼル・ダムフリースの獲得を報じるとともに、クラブが公開した紹介ビデオにバルセロナとの対戦シーンが含まれていたことを伝えています。
SPORT
2,000万ユーロのバイアウト条項で獲得し、契約期間は4シーズンであると報じました。また、数週間前から知られていた移籍がこのタイミングで発表された理由についても言及しています。
MARCA
レアル・マドリードがSNSで公式に発表したことを伝え、W杯を終えたばかりのオランダ代表選手が4年契約で加入したことを報じました。
CCMA
30歳のデンゼル・ダムフリースが4シーズン契約で加入したことを報じました。あわせて、発表時にペレス会長が名前を思い出せず紙を読んだエピソードを伝えています。
編集部の見方
強力なフィジカルと攻撃的な突破力を持つデンゼル・ダムフリースの加入は、レアル・マドリードの右サイドに新たな脅威をもたらすはずです。特に成熟した選手として、即戦力での貢献が期待されます。
バイアウト条項の2,000万ユーロという金額で獲得できたことは、クラブにとって効率的な補強と言えるでしょう。今後の注目点は、彼がどのようにして新プロジェクトの中で役割を果たしていくかです。
今日の1人
ブラジルを撃破し世界を震撼させた「サイボーグ」アーリング・ハーランドの衝撃
何が起きたか
アーリング・ハーランドがブラジルを大会から脱落させる快挙を成し遂げました。この結果を受け、現地メディアは彼がブラジルにパニックを植え付けたと報じ、彼にとって「バイキングの誇りの日」となったと伝えています。また、試合後のSNS投稿は数分で100万件以上の「いいね」を集め、世界的なバイラル現象となりました。
同時に、父アルフィー・ハーランド氏の「誰だってレアル・マドリードでプレーしたいはずだ」「スペインには素晴らしいクラブがある」という発言が複数の媒体で大きく取り上げられました。また、ノルウェーの王女とのエピソードや、彼を模倣するスウェーデン人モデルの動画が8500万回再生されたことなど、ピッチ外の話題も数多く報じられています。
本日の報道の全体像としては、ブラジル撃破という競技面での圧倒的な成果に加え、レアル・マドリード移籍への期待感を煽る父親の発言、そして社会現象とも言える圧倒的な影響力が同時にクローズアップされる形となりました。
これまでの経緯
「サイボーグ」と称されるほどの破壊力を持ち、現在はリオネル・メッシやキリアン・エムバペといった世界最高峰の選手たちと同等の評価を得るまでに見立っています。特にブラジルという強豪を相手に決定的な役割を果たしたことで、その存在感はさらに増しています。
編集部の見方
ブラジルを撃破するという劇的な展開に加え、父親が公然とレアル・マドリードへの憧れを口にした点は、日本のファンにとっても今後の移籍市場の動向を占う上で最大の注目点となるでしょう。
ピッチ上のパフォーマンスだけでなく、SNSでの拡散力や他国での模倣動画が数千万回再生されるなど、もはや一選手の枠を超えたアイコンとしての影響力を持っており、今後の動向から目が離せません。