2026-06-12 今日のラ・リーガ 3大トピック
2026-06-12(JST)・ 夜版 ・ 公開 2026.09.19 09:41
レアル・マドリードにジョゼ・モウリーニョ監督が復帰し、2028-29シーズンまでの長期契約を結んだことで現地に激震が走っています。 一方、セグンダで再建を目指すジローナはウクライナ代表FWピシュチュールを獲得し、戦力補強に乗り出しました。 また、W杯開幕を控えるラミン・ヤマルが回復傾向にあり、ニコ・ウィリアムズとの親密な交流がSNSで大きな注目を集めています。
トピック 1
ジョゼ・モウリーニョがレアル・マドリードに復帰、2028-29シーズンまで契約
何が起きたか
レアル・マドリードは、ジョゼ・モウリーニョが監督としてクラブに復帰することを公式に発表しました。契約期間は今後3シーズンで、2028-2029シーズンまでとなります。ジョゼ・モウリーニョは来る7月13日に正式にチームの指揮を執る予定です。
クラブはタイトル獲得から2シーズンが経過し、チームの再編成を進めています。モウリーニョ新体制に向けた補強として、イブラヒマ・コナテとデンゼル・ドゥムフリーズの獲得に合意したほか、ニコ・シュロターベックへの関心も示されています。また、マンチェスター・シティとの契約を終え自由契約となったベルナルド・シルバについても、レアル・マドリードがオファーを提示したと報じられています。
新監督を迎えるティボー・クルトワは、過去のジョゼ・モウリーニョとの関係について「時折摩擦があったが、それは彼が私を刺激するためのやり方だった」と振り返りました。
これまでの経緯
フロレンティーノ・ペレスが日曜日に会長に選出され、その後、取締役会が開催されました。また、クラブはアディダスとのスポンサー契約を2034年まで延長することで合意しています。
各紙の報じ方
主要各紙はジョゼ・モウリーニョの復帰という事実を報じていますが、その人物像の変化に注目が集まっています。ASやSPORT(Edu Aguirre氏)は、ベンフィカでの経験などを通じて、リーダーシップや性格、管理方法が以前とは異なる「新しいジョゼ・モウリーニョ」として戻ってくる可能性を強調しています。
媒体別まとめ
AS
ベンフィカ時代に若手のメンタル面をサポートした経験に触れ、ジョゼ・モウリーニョのリーダーシップのあり方が変化したことを報じている。
SPORT
ジョゼ・モウリーニョの復帰を報じるとともに、新体制での補強候補としてニコ・シュロターベックやベルナルド・シルバの名前を挙げている。
Mundo Deportivo
2028-29シーズンまでの契約期間と7月13日の就任日を明記し、ティボー・クルトワが過去の摩擦について言及したことを伝えている。
MARCA
ラウル・バレーラ氏のコラムを通じて、彼が「新しいジョゼ・モウリーニョ」として復帰したことを論じ、ティボー・クルトワのコメントを引用している。
編集部の見方
かつての名将が再びマドリードに戻ってくることは、ラ・リーガ全体にとって最大の衝撃ニュースとなるでしょう。特に、かつての強烈なキャラクターから「変貌を遂げた」とされる点に注目です。もし本当に管理能力や性格が成熟しているのであれば、現代サッカーの環境下で再び黄金時代を築ける可能性があります。
また、ベルナルド・シルバのようなトッププレイヤーの獲得に動いている点からも、モウリーニョ体制での攻撃的な再構築が期待されます。ティボー・クルトワとの過去の摩擦をどう解消し、信頼関係を再構築するかが、シーズン開幕までの重要なポイントになるはずです。
トピック 2
ジローナがウクライナ代表FWピシュチュールを獲得、セグンダでの再建へ始動
何が起きたか
【何が起きたか】 ジローナが、2026/27シーズンに向けてウクライナ人のフォワード、オレクサンドル・ピシュチュールを獲得したことを公式に発表しました。
ピシュチュールは21歳のストライカーで、ハンガリーのETO FCから加入します。契約期間は2031年6月30日までとなっています。
今回の移籍は、1月にすでに合意していたオペレーションをクラブが有効化した形となります。
これまでの経緯
【これまでの経緯】 ジローナはセグンダ・ディビジョンへの降格が決定し、ミチェル監督も退任しました。これにより、クラブは1部への早期復帰を目指すための再建フェーズに入っています。
新プロジェクトの構築にあたり、新監督の選定という重要な課題が残っている状況の中で、ピシュチュールが今夏最初の補強として発表されました。
各紙の報じ方
【各紙の報じ方】 主要各紙の報道内容はおおむね一致している。
媒体別まとめ
MARCA
2026/27シーズンに向けた初の新戦力としてピシュチュールの加入を報じた。この移籍は今年1月の時点で既に完了していた手続きを有効にしたものであるとしている。
Mundo Deportivo
新プロジェクトの「最初のピース」として、21歳のウクライナ人FWピシュチュールの加入を伝えた。数ヶ月前から合意していた移籍が具体化したとしている。
Estadio Deportivo
降格後の再建に向けた初の補強であるとし、2031年6月30日までの長期契約を結んだことを報じた。
SPORT
1部復帰を目指すプロジェクトの始動を報じた。ミチェルの退任後、新監督の選定という課題を抱えながら再建に取り組む中での獲得であるとしている。
編集部の見方
【編集部の見方】 セグンダへの降格という衝撃的な状況の中、ジローナが真っ先に動いたのが21歳の若手ストライカーの確保だった点は注目に値します。2031年までの長期契約を締結したことは、彼を単なる補強ではなく、再建の核として据えようとする意図が感じられます。
一方で、監督不在のまま選手を補強している状況であり、今後どのような哲学を持つ指揮官が就任し、ピシュチュールをどのように起用するのかが焦点となるでしょう。
トピック 3
ラミン・ヤマルがW杯開幕へ向け回復、ニコ・ウィリアムズとのSNSでの掛け合いも話題に
何が起きたか
スペイン代表のラミン・ヤマルが、2026年ワールドカップのデビューに向けてコンディションを整えている。恋人のイネス・ガルシアがホテルでのラミン・ヤマルの写真を公開し、「ワールドカップに完璧な状態で間に合う」と伝えた。
一方で、米国での代表キャンプ地では、ラミン・ヤマルとニコ・ウィリアムズの二人が自由時間を使い、互いにふざけ合う様子が見られた。ラミン・ヤマルがニコの裸足を見た際に笑いを堪えられない様子をInstagramのストーリーズに投稿したところ、約1時間後にはニコが、眠っているラミン・ヤマルの動画を投稿してやり返した。
ラミン・ヤマルはニコの足を見た際、「なんてことだ(Dios mío)」と反応し、笑いが止まらない様子だった。
これまでの経緯
ラミン・ヤマルはバルサでのシーズン終盤にハムストリングの筋断裂を負っており、以来、回復に向けて懸命にトレーニングに取り組んでいた。そのため、W杯の開幕戦に出場できるかどうかが大きな懸念点となっていた。
各紙の報じ方
主要各紙の報道内容はおおむね一致しているが、Mundo デポルティーボ・ラ・コルーニャやEl Desmarqueが負傷からの回復状況に焦点を当てているのに対し、MARCAは選手同士のSNSでのやり取りを詳しく報じている。
媒体別まとめ
El Desmarque
イネス・ガルシアがラミン・ヤマルの回復について安心感を与えたことや、ニコ・ウィリアムズとラミン・ヤマルがキャンプ地でふざけ合っている様子を報じた。
Mundo Deportivo
ラミン・ヤマルがバルサでのシーズン終盤にハムストリングを負傷したことに触れ、イネス・ガルシアが公開した写真と共に、W杯に完璧な状態で間に合うことを報じた。
MARCA
ラミン・ヤマルがニコの足を笑う動画を投稿し、その後ニコが眠っているラミン・ヤマルの動画でやり返したという、SNS上での微笑ましい「戦争」について報じた。
SPORT
48チームが参加する2026年W杯において、スペインがフランスなどと共に、選手団の価値においてポディウム(上位)に位置する有力候補であることを報じた。
編集部の見方
バルサでの負傷により、W杯開幕戦への出場に不安視されていたラミン・ヤマルですが、関係者の発言や様子から、万全な状態で大会に臨めそうです。チームの核となる彼のコンディション回復は、スペイン代表にとって最大の好材料となるでしょう。
また、ニコ・ウィリアムズとの親密な関係性がSNSを通じて可視化されており、この二人の攻撃コンビが精神的にも高い結束力を持ってピッチに立つことが期待されます。世界的に価値の高い分厚い選手層を誇るスペインが、この若き才能たちをどう機能させるかに注目です。
今日の1人
「新たなジョゼ・モウリーニョ」が到来か。レアル・マドリード復帰の予感に現地騒然
何が起きたか
ジョゼ・モウリーニョがレアル・マドリードに復帰する可能性について、現地メディアが大きく報じています。一部では「新たなジョゼ・モウリーニョがやってくる」とされ、彼が再び「One(唯一無二)」の存在に戻るための帰還であるとの見方が出ています。
具体的な言及として、かつての教え子であるクルトゥアが「彼とは時折衝突があったが、それは彼なりの挑発の方法だった」と振り返るコメントが複数の媒体で報じられました。また、かつて21歳のリオネル・メッシに直面した彼が、次は19歳のラミン(ラミン・ヤマル)を相手にすることになるという比喩的な表現や、クラブ側が彼を起用することでコストを抑えられるという金銭的な側面にも触れられています。
全体として、単なる復帰報道に留まらず、「以前とは違うジョゼ・モウリーニョ」が来るのではないかという期待感や、クラブにとっての「ラストダンス」になるかもしれないというドラマチックな扱いが目立つ一日となりました。
これまでの経緯
直近30日間で約334件の報道があり、極めて高い注目を集めている状態です。レアル・マドリードへの復帰が現実味を帯びており、クラブにとって戦略的かつ経済的なメリットがある選択肢として検討されている状況が伺えます。
編集部の見方
かつての「スペシャル・ワン」が、現代の若き天才たちとどう対峙するのかが最大の注目点です。特に、かつてのリオネル・メッシのような衝撃的な才能であるラミンに対し、どのような戦術的アプローチを取るのかに期待が集まります。
また、クルトゥアのような主力選手との過去の確執を乗り越え、現在のチームにどのような化学反応をもたらすのか。単なる懐古主義ではなく、「新しいジョゼ・モウリーニョ」としての再起なるかが今後の焦点となるでしょう。