パロウが捧げた伝説ザナルディへのオマージュ インディカー最終戦で輝いた「イナズマ」カラーと改名された伝説のコーナー

カリフォルニアのラグナ・セカで開催されたインディカー・シリーズの最終戦。レースはスコット・マクラフリンが制しましたが、すでに前戦のミルウォーキーで見事に通算5度目、そして驚異の4年連続となるシリーズチャンピオンを確定させていたスペイン人ドライバー、Álex Palou が、ピッチ外でもモータースポーツファンの涙を誘う感動的なセレモニーを主導しました。

パロウはこのレースで、今年惜しまれつつこの世を去ったインディカー界の不滅のレジェンド、Alex Zanardi に対する特別なオマージュを捧げました。

ラグナ・セカの名物コーナーとして世界的に有名な「コークスクリュー」は、この日を境に正式に『ザナルディ・コークスクリュー』へと改名されることが発表されました。

これに合わせ、パロウが所属するチップ・ガナッシ・レーシングは、パロウが運転するマシンのカラーリングを一新。かつてザナルディが駆り、彼の代名詞でもあった、鮮やかなイエローに赤い雷光が走る歴史的な『ライトニング(イナズマ)』デザインを現代に見事に復活させたのです。

レースを前に、パロウはレジェンドへの深い愛と敬意をこのように言葉にしました。

『私たちは今日、アレックス・ザナルディの思い出とともに走る。彼がかつて数々の奇跡を起こしたこのラグナ・セカという神聖な場所で、そして彼の名前が刻まれたあの伝説のコーナーを、彼の魂とともに全速力で駆け抜けるんだ』

パロウはプレッシャーのない最終戦を8位でフィニッシュし、王者の称号とともに、偉大な先達への最高の敬意を示すことに成功しました。 (via Mundo Deportivo)