アンス・ファティのモナコ移籍交渉
アンス・ファティのモナコへの移籍について、彼の父親であるボリ・ファティが現状を説明した。メディアではモナコへの完全移籍が決定したと報じられていたが、ボリ・ファティは『移籍が完了したというのは事実ではない。まだ解決すべき未解決の問題があり、何もサインしていない』と明言した。現在、代理人のジョルジュ・メンデスがブラジルでのバカンスから戻るのを待ち、モナコ首脳陣との最終交渉を行っている段階である。モナコは事前に合意していた1100万ユーロの買取オプションを行使してファティを完全移籍で獲得する意向だが、交渉の焦点は『将来の転売時にバルセロナが得る移籍金のパーセンテージ』となっている。バルセロナ側は、ファティの価値が1100万ユーロよりもはるかに高いと考えており、将来の売却時に高額なリターンを得る権利を主張している。ボリ・ファティは『多くのクラブがアンスに興味を持っているが、私たちはモナコに留まりたいと考えている。来週にはすべてが明確になるだろう』と述べた一方で、『アンスがバルセロナに戻ることは絶対にない。彼がチームに入る余地はない』と、バルセロナ復帰の可能性を完全に否定した。また、フリック監督やデコSDとは一切話をしていないことも明かした。 (via SPORT)
新フィジカルコーチ、ホルガー・ブロイヒの就任とフリオ・トウスの配置転換
ハンジ・フリック新監督の就任に伴い、バルセロナのトップチームのフィジカルコーチ体制に大きな変更が加えられる。フリック監督は、バイエルン・ミュンヘン時代に共に働き、2020年のチャンピオンズリーグ制覇の立役者となったホルガー・ブロイヒを新たなフィジカルコーチとして招聘した。ブロイヒは、コロナ禍のロックダウン中にも選手たちに過酷な自宅トレーニングを課し、バイエルンの選手たちを圧倒的なフィジカル状態に仕上げた実績を持つ。この人事により、これまでトップチームのフィジカル部門を担ってきたフリオ・トウスはトップチームの担当から外れることになった。トウスの指導メソッドについては、選手間で評価が二分していた。一部の選手は彼のおかげでキャリア最高のコンディションに到達したと感謝している一方で、不満を抱く選手もいた。また、フリック監督は昨シーズン中のハフィーニャなどの度重なる筋肉系の怪我の再発に不満を持っており、自身が完全に信頼できるブロイヒにトップチームを任せる決断を下した。トウスはクラブには残留し、フベニルやバルサ・アスレティックに所属するエリート若手選手たちのフィジカル強化や、クラブの他競技部門のサポートを担当することになる。 (via SPORT)