元主将モドリッチがネグレイラ事件を一蹴し、リーガよりCLで勝てた理由を激白

現在はACミランで活躍するクロアチアのレジェンド、ルカ・モドリッチがインタビューに応じ、スペインサッカー界を大きく揺るがしている「ネグレイラ事件」について初めて自身の率率な見解を語りました。

審判への癒着が疑われるネグレイラ事件について問われたモドリッチは、このように率直な感想を漏らしました。

『あの事件は本当に正常なことではない。ただ、私はこれ以上この問題に深く踏み込みたくはないし、このテーマについて語るのを好まない』

モドリッチは審判制度や陰謀論に議論を委ねることを避け、自身の黄金期にマドリーが「なぜチャンピオンズリーグで6回も優勝できたのに、ラ・リーガでは4回しか優勝できなかったのか」という、長年議論されてきたミステリーについて、自分たちのピッチ内でのメンタリティにこそ要因があったと驚きの自己批判を展開しました。

『当時の私たちは、日々の積み重ねが必要なリーグ戦(ラ・リーガ)において、毎試合100%の集中を保ち続けることができていなかったのだと思う。どこかで「まだ勝ち点を取りこぼしても、後からいくらでも挽回できる」という甘い考えが頭の片隅にあった。一方で、チャンピオンズリーグでは「一戦でも落とせば即敗退が決まり、家に帰らなければならない」という逃げ場のないプレッシャーを全員が自覚していた。その極限の緊張感があったからこそ、あのような前人未到の偉業を達成できたのだ』

さらに、当時最大の宿敵であったバルセロナのクオリティについても敬意を評しています。

『リーガではポイントを取り戻せると思っていたが、当時のバルセロナは圧倒的に強力で、私たちが少しでも足を踏み外せば二度と追いつけないほど勝ち点を取りこぼさなかった。それがリーグ優勝の数が少なかった真の理由だ。しかし、世界中が渇望するチャンピオンズリーグのタイトルを6つも獲得できたのだから、私は何一つ後悔していないし、あの素晴らしい歴史を別のものに変えたいとも思わない。リーグ戦での取りこぼしは、すべて自分たちの精神的な甘さに原因があるのだから』

元キャプテンらしい気高く客観的な自己分析は、クラブの精神を最もよく表しています。(via SPORT)