テバス会長のピーター・リム庇護と新メスタリャ至上主義

🏢 ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、各クラブのサラリーキャップ上限額(バレンシアは9880万ユーロで全20クラブ中8番目の規模)の発表に伴う記者会見において、またしてもピーター・リムのクラブ運営を全面的に擁護する持論を展開しました。

開幕から最下位に沈むバレンシアの危機的状況について見解を問われたテバス会長は、ピッチ上の惨状には一切触れず、新スタジアム建設計画の重要性ばかりをアピールしました。

『私がいまバレンシアに関して最も大きな関心を寄せているのは、新メスタリャが予定通りのスケジュールで完成することだ。あのスタジアムはスペインのみならず欧州全体で見ても最高峰の施設となり、現在のバレンシアが持っていない絶大な収益力をもたらすことになる。それこそがクラブにとって最も本質的な要素だ。10年以上放置されていた建設工事がようやく再開し、2027年夏かその直後には7万人収容の誇るべきスタジアムが誕生する。周辺商業エリアの開発も含め、クラブの収入レベルは完全に上の次元へと引き上げられることになるだろう』

さらに、スポーツ面での迷走についても『昨シーズンも残り2節の段階まで、バレンシアは欧州カップ戦に手が届く位置で戦っていたはずだ。数字とデータがそれを証明している。フットボールにおいて完璧な未来予測など誰もできない。サポーターが現状に不満を抱く権利はあるが、シーズンは極めて長いのだから長い目で見守る忍耐が必要だ』と語り、サポーターの激しい反対運動をよそに、ピーター・リム体制を再び庇い立てしました。(via ElDesmarque)