ラ・リーガの経済格差と「唯一の真のクラブ」としての誇り
オサスナの経営陣は、現在のスペイン・フットボール界における経済的な二極化に強い危機感を抱いています。バスケスSDは会見で、ラ・リーガの経済構造に対する不満と、その中で戦う誇りを熱弁しました。『このような話をすると、しつこくて鬱陶しいと思われるかもしれませんが、これが厳然たる事実なのです。他の場所で誰が怒ろうが関係ありません。率直に言って、現在のスペインにおいて、私たちは唯一の「本物の、真のクラブ」として残っている存在です。なぜなら、スペインの他のクラブが持っているような莫大な経済的ポテンシャルは、私たちのクラブには存在しないからです』。現在、ラ・リーガでソシオ会員が所有するクラブは、レアル・マドリード、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、そしてオサスナの4つですが、莫大な資金力を有する他クラブとは異なり、純粋に地域とサポーターに支えられた身の丈に合った運営をしているのは自分たちだけだと主張しました。また、リーグの格差と今後の目標についても現実的な見解を示しています。『今シーズンも、レアル・マドリードとバルセロナの2チームが勝ち点100近くを稼ぎ出して争うことになるでしょう。その下に欧州カップ戦を争うチームが続き、残りの12から13チームは過酷な残留争いを繰り広げることになります。そして、その中で最も調子の良いチームだけが、欧州への切符を手にするチャンスを得るのです。私たちの現在の戦力を分析すると、リーグ内にはオサスナより戦力が劣るチームが5〜6個はあると考えています。素晴らしいシーズンスタートを切ることができましたが、昨シーズンの苦しい戦いを経て、勝ち点1の重み、その一つ一つを再び全員が噛み締めて大切にするという「オサスナ本来の精神」が選手たちに戻ってきたことを何よりも高く評価しています』。 (via ElDesmarque)