デ・ヨングの右膝重傷判明、中盤の編成に大きな影響

休暇を終えてバルセロナでメディカルチェックを受けたフレンキー・デ・ヨングに、右膝の重大な負傷が発覚した。オランダ代表としてW杯に参加した際、鎮痛剤の注射を打ち、テーピングを巻いて無理をしてプレーし続けたことが直接的な原因となっている。回復には3ヶ月から4ヶ月を要する見込みで、11月中旬まで復帰できない可能性が高い。

このデ・ヨングの長期離脱は、マルク・カサドの去就に大きな影響を与えている。カサドはアル・ナスルやアル・イテハドといったサウジアラビアのクラブ、さらにイングランドのクラブから関心を集め、移籍金は3000万ユーロを超える可能性があった。本人も出場機会を求めて移籍を受け入れる姿勢だったが、中盤の層が薄くなることを懸念したハンジ・フリック監督が放出にストップをかける見込みとなっている。カサドは『僕がここに残りたいと思っていることは誰もが知っている。もしクラブの誰かが、僕が出て行った方がチームが成長できると考えるなら出て行く。クラブとフリック、デコと数週間以内に話し合って決める』と胸の内を明かしている。また、フリック監督については『素晴らしい監督で、選手と話すのが好きだ。常にドアは開かれている』と称賛した。

カサドの残留が不透明な中、トミー・マルケスがその穴を埋める候補として浮上している。さらに、ジローナへ移籍金150万ユーロ(権利の50%を保持する形)での移籍が間近だったブリアン・ファリーニャスについても、フリック監督がプレシーズンで直接プレーを確認したいと要望したため、クラブは移籍交渉を一時凍結させた。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo / Esport3)