W杯決勝後のアルゼンチン代表の振る舞いと余波
アルゼンチン代表がスペインに敗れた後、ピッチ上で乱闘騒ぎが発生した。ナウエル・モリーナがロドリを殴り、ロベルト・アジャラがダニ・オルモの首にパンチを浴びせ、レアンドロ・パレデスがエリック・ガルシアの首を絞め、ガビを地面に投げ飛ばした。FIFAはすでに懲律・倫理検察官を任命し、映像や審判の報告書をもとに調査を開始している。暴力的行為と認定されれば、最低3試合の出場停止が科される可能性がある。(via SPORT)
元ドイツ代表のディートマー・ハマンは、モリーナとパレデスに対して『彼ら2人を1年間出場停止にし、その後復帰するかどうかを決めさせるべきだ。この種の振る舞いは容認できない。彼らはメッシのおかげで得た好意の多くを破壊してしまった』と厳罰を求めた。(via MARCA)
ゴンサロ・ミロはメッシの行動を痛烈に批判している。エンソ・フェルナンデスがパウ・クバルシへのタックルで退場になった際、マルク・ククレジャが口を覆ってメッシに近づいただけで、メッシがククレジャの退場を要求したことについて『試合終了後に映像を見れば、途方もない非スポーツマン的行為だ』と非難した。(via ElDesmarque)
作家のアルトゥーロ・ペレス=レベルテはXで『彼らの野卑な振る舞い、汚いやり方、負け惜しみを見ると、スペインと戦った代表はアルゼンチンを代表しておらず、特定の忌まわしい社会の最も暴力的で不合理な部分だけを代表していた』と投稿した。これに対しアルゼンチンのアレハンドロ・フィノッキアロ下院議員が『彼らは謙虚さ、労働、努力、実力というあなたが共有する価値観に基づいて構築されている』と反論。ペレス=レベルテは『サッカーは人間の最良の部分と最悪の部分を映し出す』と返答した。(via MARCA)
リサンドロ・マルティネスは決勝の途中で負傷交代したが、自身のSNSで『言い訳を探すことなく、前進する理由だけを見つけた。偉大なる者の転落は凡人の喜びであることを忘れないでほしい』と意味深なメッセージを投稿した。(via Mundo Deportivo)
パレデスの姉であるバルバラ・パレデスはアルゼンチン帰国時に『4つ目の星は得られなかったが、マルビナス諸島は私たちのものだ』と発言し、物議を醸した。パレデス本人もイングランド戦の勝利後に『マルビナスは常にアルゼンチンのものだ』と語っていた。(via MARCA)
アルゼンチンのクラブ、ティグレのサポーターはナシオナル戦で『マルビナスはアルゼンチンのもの』という横断幕を掲げ、さらにスペイン代表が祝賀会で使用したアイタナの曲「Superestrella」を流して入場するという挑発的な行動をとった。(via MARCA)
ロベルト・レヴァンドフスキは決勝でスペインのゴールに大喜びする姿がカメラに捉えられ、アルゼンチンのファンからSNSで強い反感を買った。彼は事前に『スペインにチームメイトが多いので勝ってほしい』と語っていた。(via Mundo Deportivo)
アルゼンチンサッカー協会は、W杯中にソーシャルメディアや大手メディアでアルゼンチンに対して行われたメディアキャンペーンや偽の告発に対し、法的措置を準備している。(via SPORT)
決勝前のアルゼンチンのロッカールームで、メッシが行った鼓舞の動画が流出し、その控えめすぎる様子が話題になっている。メッシは『さあ、みんな、落ち着いて、落ち着いて、一番大事なのは落ち着くことだ、みんな落ち着こう、落ち着いて、ただプレーすることだけを考えよう、落ち着いて、全てを忘れて、全てを忘れて、ただプレーしよう、プレーすることだけを考えよう、みんな、さあプレーしよう』と語りかけていたが、他の選手は誰も同調しなかった。(via MARCA)
エンソ・フェルナンデスは決勝で、2022年カタールW杯優勝時に履いていた幸運のお守りである旧モデルのスパイクを着用したが、退場処分となり効果を発揮しなかった。(via Mundo Deportivo)