ラモン・テラッツやマリオ・マルティンの獲得、フアン・イグレシアスのセビリア完全移籍など今夏の補強・放出動向
🔄 ヘタフェCFのスポーツディレクター陣は、限られた予算のなかでスクワッドのクオリティを高めるため、今夏の移籍市場で非常に精力的な立ち回りを見せています。
補強面では、ビジャレアルからラモン・テラッツを完全移籍で獲得。さらに、レアル・マドリードの下部組織から若きミッドフィールダーであるマリオ・マルティンを完全移籍で獲得することに成功しました。その他、アストン・ヴィラからのアンドレス・ガルシアのレンタル加入に加え、ビジャレアルから若手ディフェンダーのジャン・イヴ・バロウをチームへ引き入れています。
その一方で、放出における大きなトピックとして、長年にわたり右サイドの守備を支えてきたフアン・イグレシアスが、今夏コストゼロ(フリー)でセビリアFCへと完全移籍しました。セビリア側は、イグレシアスをラ・リーガの開幕戦である8月15日までに正式登録できるよう手続きを急ピッチで進めています。
さらに、昨シーズンにレアル・サラゴサからヘタフェCFへとレンタル移籍していた若きウインガーのアドリアン・リソですが、レンタル期間の満了に伴いレアル・サラゴサへと戻りました。リソはヘタフェでのタフな実戦経験を経て高い価値を示したことで、現在マジョルカなど複数のクラブから具体的なレンタルや移籍のオファーを受けており、去就が注目されています。
また、獲得を熱望して交渉を進めていた若手の移籍ターゲットも存在しました。レバンテUDから放出対象となっていた21歳の有望なミッドフィールダー、エドガル・アルカニェスに対し、ヘラクレスCFやレアル・ムルシアとともに獲得に乗り出していたものの、最終的にアトレティコ・マドリードが迅速に交渉をまとめて獲得を決定したため、アルカニェスの引き抜きは叶いませんでした。
なお、ピッチ外の管理手法として、FIFAによる新たなレンタル制限のルール強化に対応するため、ヘタフェは若手選手たちを単純な期限付き移籍させるのではなく、取引形態を工夫して「ヘタフェB(Getafe B)」へ売却・完全移籍させる形式を数多く活用して人材をやり繰りしています。(via ElDesmarque / SPORT / Estadio Deportivo)