カンテラ売却による巨額資金調達
レアル・マドリードは今夏の移籍市場でカンテラ(下部組織「ラ・ファブリカ」)出身の若手選手たちを次々と高額で売却し、補強のための莫大な資金を創出しています。その代表例が、フルハムへと移籍したFWゴンサロ・ガルシアとMFセザール・パラシオスの2人で、このダブル移籍により合計5000万ユーロがクラブにもたらされました。特にゴンサロは、フルハムが保有権の70%を4000万ユーロで買い取るというクラブ史上最高額タイの契約で移籍し、マドリーは将来の売却益の30%を確保しています。この移籍劇の背景には、マドリーの元カンテラ監督であり、新たにフルハムの指揮官に就任したアルバロ・アルベロアの存在があり、かつての愛弟子たちの獲得を熱望したことで実現しました。ゴンサロはファーストチームで39試合に出場して8ゴール2アシストを記録し、クラブワールドカップでも活躍した期待の星でした。さらに、フィオレンティーナへ800万ユーロで売却されたカンテラ出身のビクトル・バルデペニャスなどの取引も含め、今夏の下部組織出身者の売却総額は1億7800万ユーロを超えており、クラブの財政健全化と新戦力獲得の強烈な追い風となっています。(via SPORT)