ベティスBの公式戦で観客席から審判を補強する前代未聞の珍事
🏟️ セグンダRFEF第2節、Ciudad Deportiva Luis del Solで行われたベティス・デポルティーボ(Bチーム)対アトレティコ・アントニアーノの地元ダービー(0-0)にて、スペインフットボール界でも極めて珍しい前代未聞のトラブルが相次ぎました。
🚨 前半43分、主審を務めていたハビエル・サンチェス・カレーラス氏が左ふくらはぎの肉離れを起こしてプレー不可能となるアクシデントが発生。このカテゴリーには第4審判が配置されていないため、副審のメディナ・ブランコ氏が主審に昇格したものの、1人足りなくなった審判陣を補充するため、ハーフタイムの場内アナウンス(megafonía)で『観客席にライセンスをお持ちの審判員の方はいらっしゃいませんか?』と前代未聞の呼びかけが行われました。
🔊 このアナウンスに応え、客席で観戦していた地域リーグ(División de Honor Andaluza)所属の審判アントニオ・ロドリゲス・ゴンサレス氏が急遽立ち上がり、審判服に着替えて副審を担当。後半開始が12分遅れる事態となりましたが、両チームの協力もあり無事に試合が最後まで成立しました。
👕 さらに、ユニフォームを巡る異常事態も発覚しました。ベティスBは前週のアウェイ遠征(グラン・カナリア)からの帰路でオリジナルユニフォームを紛失(extravío)してしまったため、今節は選手名ネームおよびRFEF公式ロゴが入っていない緊急仕様のシャツを着用。アウェイのアントニアーノ側もサプライヤーからの納品遅延によりネームなしユニとなり、一部選手が本来と異なる背番号を着てピッチに立つなど、異例尽くしのゲームとなりました。
⚽️ 試合自体はダニ・フラゴソ監督率いるベティスBが主導権を握り、フラン・バタンの開幕直後の猛攻やロドリゴ・マリーナの至近距離ヘッド、エンソ・フィエロの幻のゴール(オフサイド判定)などで攻め立てたものの、相手GKマティアス・アルボルの神セーブやポストに嫌われ、惜しくも無得点引き分けに終わっています。 (via Estadio Deportivo)