マルセリーノ前監督が語る退団の真相
ビジャレアルCFを退団したマルセリーノ・ガルシア・トラル前監督が、クラブとの契約更新が成立しなかった理由や、イニゴ・ペレス新監督が3年契約を結んだこととの待遇差について赤裸々な心境を明かした。現在、マルセリーノ前監督のもとには来季に向けたオファーが届いているものの、自身とスタッフは選択を慎重に行っており、海外での指揮も視野に入れている。
契約延長が実現しなかったことについて、マルセリーノ前監督は『クラブは私たちに1年しか提示しなかった。私たちにとって、最低2シーズンの契約は譲れない条件だった。それが意見の不一致だった。双方がそれぞれの立場を固持し、それが6月30日での契約終了につながった』と語った。
フロントがイニゴ・ペレス新監督に3年契約を提示したことに対しては、『私はそれをとても自然に受け止めている。クラブのフロントが決めることだ。彼らは、セグンダからチームを率いて最後に4位に入ったという素晴らしい過去の経験を持つ監督に、複数年の継続性を与えるべきではないと判断した。それは理解できる。私は完全に理解している』と、これまでの自身の功績を交えつつ皮肉を込めて振り返った。
クラブへの失望については『私にとっては失望ではないが、12月に最初の提示を受けた時はそう思えたかもしれない。驚きはあったが、それを受け入れた。もちろん同意はしない。もし同意していたら、1年契約にサインしていただろうからね。しかしフロントはチームにとって最も適切だと考える道を選ぶものだ』と冷静に述べた。
また、1年契約のオファーが事実上の退任勧告だったのではないかという問いに対しては、『分からないが、私たちが十分にお互いを知っているなら、もし私たちを頼りにしていないのなら、その1年を提示しないこともできただろう。実際、少なくとも私が意見を変えるかを見るためのかなり長い交渉期間があったが、私の観点からは、意見を変えないことは明らかだった』と答えた。
さらに『私にその1年契約が提示された目的は、私に向けられた質問ではない。私への質問は、なぜ私が1年を受け入れず、もっと多くを望んだかだ。そして、私に1年が提示された場合、私のケースではそれを受け入れなかったと言える。なぜなら、私とクラブとの間には、契約期間を延ばすのに十分な個人的および専門的な理解があったにもかかわらず、このコーチングスタッフに対する信頼が欠如していると考えたからだ』と、フロントへの不信感が決断の決定打となったことを明確にした。
(via ElDesmarque)