2025-26シーズンの総括
ジョン・ウリアルテ会長は2025-26シーズンを期待外れだったと評価しました。サッカー部門ディレクターのミケル・ゴンサレスは、昨季からのパフォーマンス低下のデータと、昨年8月に経営陣、コーチ陣、選手が設定した欧州大会出場という目標を逃し、リーグ12位に終わった結果について次のように詳しく説明しました。
『チームが欧州圏内にいたのは全38節中9節のみで、そのうち6節はシーズン序盤でした。そこから不安定になり、目標には比較的近い中位にとどまりましたが、大陸大会の順位には届きませんでした。この流れは期待から遠く離れています』
不振の要因として、まず負傷者の多さが挙げられました。
『過去のシーズンと比べて出場可能率が低く、エギルス、マロアン、プラドスといった3人の選手の4回の膝の怪我に影響されました。ニコ・ウィリアムズとベレンゲルは様々な違和感によりピークのパフォーマンスに達しませんでした。そして、イェライの10ヶ月の出場停止処分もありました』
さらに、攻撃の組み立ての低下も認めています。
『メカニズムが減り、プレーを作るのが難しくなり、縦への推進力や支配力を発揮しにくいチームになってしまいました』
その結果として得点力が落ちたことについて次のように分析しました。
『良い決定力と得点率を誇るチームから、効率とチャンス創出の面でリーグ最悪レベルのチームになってしまいました』
守備の問題についても言及しています。
『守備面でも脆さがありました。失点が最も少なく、無失点試合が最も多いチームから、最悪のチームの一つになり、失点数が倍増しました。ただ、相手陣内でボールを奪い返し、プレッシャーをかけるというチームのアイデンティティは維持していました』
攻撃のセットプレーも弱点であり、セットプレーの機会はリーグで2番目に多かったにもかかわらず、そこからの得点数はワースト3に入りました。ただし、守備時のセットプレーからのピンチは少なかったといいます。
フィジカル面についても懸念を示しました。
『データを見ると、過去2シーズンで高強度のプレーが明らかに低下しています。数字は昨季とほぼ同じですが、他のクラブと比較すると明確な低下が見られます。我々の特徴であったエネルギーの一部を失ってしまいました』
その一方で、昨夏にホセ・アントニオ・ポサンコ"ロス"の後任として加入し、来季は続投しないフィジカルコーチのルイス・プリエトの仕事については擁護し、次のように庇いました。
『ルイスは良い仕事をしてくれましたし、フィジカルの準備は共同責任です。ルイスへの批判は心苦しいです。彼個人の責任にされすぎています』(via Mundo Deportivo)