エルデンセで早くも今季初の首切り!フアン・フネス監督に迫る「解任の粉砕機」の脅威

この「未勝利9クラブ」による泥沼の戦いの中で、ついに今シーズン最初の犠牲者が生まれてしまいました。2部エルデンセを率いていたクラウディオ・バラガン監督が、日曜日に電撃解任されたのです。エルデンセはここまで2分け2敗。アルメリアに3対0で完敗し、カディスとは2対2で引き分け、レガネスには1対0で敗れ、マジョルカとはスコアレスドローに終わるという成績でした。直近の試合でようやく無失点に抑え、残留に向けて守備の基盤が整いつつあった矢先、クラブの首脳陣は一方的に解任を決断しました。

電撃解任されたバラガン前監督は、夏の補強期限ギリギリに新戦力が揃った現状に触れた上で、『これからは、どのようにピッチで競い合い、戦っていくかという点に、より一層の力を注ぎ、注視していく必要がある』と警鐘を鳴らしたばかりでした。しかし、首脳陣の辛抱強さはわずか4週間で尽きてしまいました。

こうした冷徹な監督の「首切り粉砕機」は、すでにスペイン全土で猛威を振るい始めています。1部バレンシアを率いるカルロス・コルベラン監督もその一人です。開幕4試合でわずか1ポイントしか獲得できず、直近の試合ではFCバルセロナに5失点を喫して大敗。チームは最下位に沈み、サポーターの怒りは頂点に達しています。現在、チームは失点が「9」に達する一方で、得点はわずか「1」にとどまる深刻な機能不全に陥っています。

コルベラン監督は試合後、『この苦しい現状は、私たちに極めて大きな打撃を与えているが、だからといって決して心が折れて沈み込んでいるわけではない。どのような厳しい批判も真摯に受け入れるつもりだ』と話し、決意の言葉を残しました。彼はこの先、セビージャ戦(金曜日11日)、アラベス戦(火曜日15日)、そしてレアル・ソシエダ戦(日曜日20日)までのわずか10日間の強行軍の中で、劇的な建て直しを迫られています。

さらに、カディスでも開幕4日前という異例のタイミングで、アルベルト・セラーデス監督からイマノル・イディアケス監督への交代劇が行われていました。こちらは合意によるもので成績不振による解任ではありませんが、監督を巡る動きはすでに激しさを増しています。

そして、この不穏な空気は人ごとではありません。今シーズン、いまだ勝利を挙げられずに苦しむマラガCFのフアン・フネス監督にも、全く同様の強烈なプレッシャーがのしかかっています。フネス監督の名前は、すでに次の解任候補、すなわち「解任の粉砕機」にかけられる指揮官たちのリストに連ねられており、今やいつその刃が振り下ろされても不思議ではない、極限の立場に立たされているのです。 (via Estadio Deportivo)