バルガスが全体練習復帰!セビージャは1500万ユーロ未満の売却拒否で強気姿勢
セビージャの最後の大型売却と目されているスイス代表MFルーベン・バルガスですが、26日水曜日の全体練習に復帰した様子が確認されました。これはセビージャ側が獲得に関心を示すギリシャのオリンピアコスに対し、「安売りはしない」という強気なメッセージを伝えるための戦略的な動きです。
スポーツディレクターのホセ・イグナシオ・ナバロは、先日の会見でバルガスの状況について、『9月1日までは、彼が残留することも、あるいは移籍することも、どちらのシナリオもあり得る。ただし、交渉が進む中でケガなどの不測の事態で取引が白紙になるリスクは避けたかった』と説明し、別メニュー調整をさせていた理由を明かしていました。
セビージャはオリンピアコスからの最初のオファーである1200万ユーロを「あまりに安すぎる」としてすでに拒否しています。当初は2000万ユーロ近い額での売却を望んでいましたが、現在は1500万ユーロに将来の出来高を追加した条件での妥結を最終ラインに設定しています。バルガス本人はオリンピアコスとの個人合意を済ませているものの、セビージャは妥協せず。
さらに、ここにきてイタリアのボローニャがバルガス獲得に向けて電撃的に交渉に割り込んできたことで、入札競争が発生しセビージャ優位の交渉環境が整いつつあります。水曜日の練習では、同じく去就が注目されているマルコンと笑顔で走る姿も見られました。土曜日までに移籍が正式決定しなければ、ルイス・ガルシア・プラサ監督はアトレティコ・マドリード戦の招集メンバーにバルガスを含めるべきか、難しい決断を迫られることになります。(via Mundo Deportivo)