モドリッチ獲得の舞台裏!モウリーニョ監督が明かした過酷な交渉劇とマスコミへの強烈な皮肉
モウリーニョ監督は、2012年にトッテナムからルカ・モドリッチを獲得した際、交渉がどれほど困難を極めたかについて、当時のトッテナムのダニエル・レヴィ会長の名前を挙げて回顧しました。
トッテナムからの引き抜き交渉について、監督は次のように振り返っています。
『我々は心からモドリッチを欲していたが、当時のトッテナムの会長ダニエル・レヴィとの交渉は、まさにほぼ不可能なミッションだった。プレシーズンでアメリカ遠征を行っている間も、私はずっとこの交渉の推移を見守っていた。ジェネラルマネージャーのホセ・アンヘル・サンチェスと頻繁に連絡を取り合っていたが、ある日には「モドリッチは空港に向かい、飛行機に乗る準備をしている、移籍合意だ!」と報告があったかと思えば、数時間後には「交渉が破綻し、合意は白紙に戻った」と連絡が入る。そんな一進一退のドタバタ劇が何度も繰り返された。レアル・マドリードのクラブ幹部たちも、あまりの難航ぶりに「この移籍を実現させるのはもう不可能だ」と諦めかけるところまで追い込まれていた。しかし、モドリッチ本人のマドリードへの移籍願望が信じられないほど強かった。私自身、彼が中盤の底、インサイドハーフ、トップ下と、中盤のあらゆるポジションでプレーできる卓越したポリバレント性を持っていることを知っていた。彼こそが、チームをさらなる高みへと引き上げる唯一無二の存在だと確信していたのだ』
そして、モウリーニョ監督は当時自分を叩いていたメディアに対し、痛烈な皮肉を浴びせました。
『しかし、彼が加入した最初の数ヶ月間、あなたたちメディアのジャーナリストどもは、モドリッチのことを「レアル・マドリード史上最悪の補強」と一斉にレッテルを貼り、私と彼を容赦なく叩き潰そうとした。あの時のバッシングは凄まじかった。だが結果はどうだ?モドリッチは自らの圧倒的なピッチ上のパフォーマンスで、あなたたち全員の口を完全に黙らせたのだ』(via MARCA / Mundo Deportivo)