会見コメント

就任会見に臨んだベニャト・サン・ホセは、新たな挑戦に向けた強い意気込みを語った。『皆さんおはようございます。会長とフロントの信頼に感謝します。信じられないほど幸せで、労働者の街、働き者、そして不屈の精神というラージョ・バジェカーノの価値観や、ピッチで表現するものに非常に共感しています。実績だけでなく、その達成プロセスも含めてです。このクラブの監督になれたことは計り知れない誇りです。結果を出すこと、ファンを喜ばせること、そしてクラブを進化させ続けること。この3つの最重要課題に早速取り掛かります』と述べた。

さらに自身のスタイルについて、『チームにはラージョらしさを体現してもらいたいです。この人生において、誰かが他の誰かより偉いということはありません。才能、質、忍耐、団結があれば多くのことを成し遂げられます。だからこそ私は誇りに思っていますし、ファンの皆さんにも誇りに思ってもらいたいのです。私のスタイルはプロアクティブで、素早くボールを奪い返し、できるだけ多く相手ゴールに迫る良いサッカーをして、競争力のあるチームにすることです』と説明した。

エイバルからの引き抜きに関しては、『すべてが少し急でした。エイバルを離れるのは簡単ではなく、彼らにはとても感謝しています。ラージョが数年前から私を追ってくれていて、最終候補に入っていることは知っていました。この数日で話し合いが進み、実現しました』と明かしている。

1部リーグでのデビューとなる点については、『めまい(プレッシャー)は全くなく、大きな責任と期待を感じています。見ていて楽しくなるような、献身的な強力な選手たちが揃っています。謙虚さから成長してきたクラブとファンであり、そこから大きなエネルギーをもらっています。私自身も誰からも何も与えられずにここまで来ました。セグンダ(2部)での経験は私を大きく成長させ、準備はできていると感じています。イニゴ(ペレス)は並外れた仕事をしたので、私は誰かを進化させに来たのではなく、自分の仕事を全うしに来ました』と力強く語った。

また、他国での経験については、『知識、才能、忍耐、そして敬意があれば、どこへ行っても物事を成し遂げることができます。それらはすべての人類をつなぐ価値観です。私は一緒に働くすべての人をより良くすることに情熱を持っています』と自身の哲学を披露した。

ファンや前任者に対しては、『イニゴと彼のスタッフが成し遂げたことは信じられません。ライプツィヒに遠征したファンや、バジェカスで応援する姿を見て、外からでも感動しました。夢は叶うのだとラージョは証明してくれました。その道を歩み続けられるのは光栄ですが、私はベニャト・サン・ホセであり、自分のスタイルと刻印を持っています。ローマは1日にして成らず、一歩ずつ進んでいきます』と自身のカラーを出すことを誓った。

今季の目標については、『より進化したラージョと素晴らしい施設を引き継ぎます。第一の目標は選手たちをさらに良くし、ファンがチームを誇りに思えるようにすることです。バジェカスを要塞にすることが鍵です。お互いに支え合い、相手にとって非常に難しい試合にし、選手たちを飛躍させたい。そしてアウェーでもファンが誇れるようにします。私たちの態度は絶対に妥協しないものであり、そこからどこまで到達できるかを見ていきます』と締めくくった。(via MARCA / SPORT)